東京に到着、早朝の山手線

大垣から東京まで、189系H102編成によるムーンライトながら号に乗って帰りました。到着してからすぐに回送の表示となっていました。

到着したのは8番線で、9番線側から編成全体を撮影することが可能となっていたのでもちろん撮影しました。

一昨年3月の改正までは、JR東海373系による普通列車の静岡行き(4年前に廃止された定期のムーンライトながら号の名残があった列車)が出ていたけど、前回の2010(H22)年7月26日に東京に到着した後、18きっぷの有効利用の為に、それに乗って大船まで戻り、ここから湘南新宿ラインで新宿へと向かっていました。

一昨年3月の改正で、E231系に置き換えられて沼津までの運用に短縮されてからは、つまらなくなっていたので、大船まで戻ることを取り止めて、品川で山手線に乗り換えて帰っていました。

東京行きのムーンライトながら号の途中停車駅は、岐阜、名古屋、豊橋、浜松、静岡、沼津、横浜、品川と、往路の大垣行きとは異なり、小田原通過で豊橋停車となっています。

日付が変わってから最初に停車した駅が豊橋だったので、豊橋からの運賃が必要となります。373系で運転されていた頃は大府となっていたし。

この時には、富士駅で長時間の運転停車が行われていました。

189系の10両編成がムーンライトながら号に使われるようになったのは、今から10年前の2003(H15)年7月のムーンライトながら91,92号のことで、浜松駅で373系による定期のムーンライトながら号との離合シーンも見られていました。

これまでは、165系などによる臨時大垣夜行(全車自由席)が品川発着で運転されていたけど、自分は乗れずじまいとなってしまいました。あの時は品川で座席確保の為に並んでいた風景も見られていたし。

165系,167系,169系と言った直流専用の急行型電車が、本家JRから全廃(絶滅)となったのは、10年前のことでした。当時は中央線特急あずさ・かいじ号へのE257系の導入により、捻出された183系や189系の一部が団臨用に転用されて玉突きで165系などが置き換えられていました。

ムーンライトながら91号は、10年前に臨時大垣夜行の時と同じ品川始発となっていたことを覚えています。

自分が本格的に関西遠征するようになったのは、10年前のあの時でした。

373系による定期のムーンライトながら号が廃止されたのは、2009(H21)年3月13日のことで、前年の2008(H20)年3月14日までは、寝台急行銀河号(東京〜大阪間)の後に発車していました。

167系と言えば、以前取手〜鎌倉間を常磐線山手貨物線横須賀線経由で結んでいたホリデー快速ときわ鎌倉号に使われていたこともあったけど、池袋から横浜まで、友人と共によく乗っていたことがありました。

北千住〜池袋間は、田端操車場内でのスイッチバックやミステリー線の走行も見られていたし。1999(H11)年秋には、北千住まで最初で最後のときわ鎌倉号でのミステリー線体験乗車も行っていました。

現在は湘南新宿ラインとして頻繁に運転されているので、ときわ鎌倉号が運転されていた頃は、池袋から横浜まで乗り換えなしで行ける貴重な列車となっていました。

池袋から横浜までは、今年3月16日から地下鉄副都心線東急東横線との直通運転が開始されてから利便性が向上されています。

今年3月16日の田町車両センターの廃止、東京総合車両センター管理による電留線化により、183(189)系、185系、251系が大宮総合車両センターに移管されていたけど、これらの車両には、ムーンライトながら号の車両も含まれています。

これに伴って元田町区の185系が、既存の185系(旧高崎車)と共通化され、一部の編成が組み換えられて団臨用に転用されています。

185系グリーン車の一部が長野総合車両センターまで廃車回送されていたのでそのはずであります。

団臨用に転用された185系には、ムーンライトながら号の方向幕が入っているということで、置き換えられるという噂が出ています。

今回は往復189系によるムーンライトながら号に乗ることが出来て本当に良かったです。

この編成には特急シンボルマークが付いてないけど、付いていれば最高の状態となっていました。

東京に到着した後、沼津行きのE231系で品川まで戻り、品川から山手線で帰った時に、話題のみどりの山手線(545編成)に当たりました。

この日は外回りでの運用に入っていて、偶然それに乗ることが出来たので今回の遠征を締めくくる良い形となりました。

早朝には、品川駅の西側にある留置線(東京総合車両センターの品川派出所)に山手線の車両が留置、停泊されているので、ならではの風景を見ることが出来ます。

夜間に品川行き、早朝に田町始発があるのはその為であります。

山手線の留置線は、池袋(旧池袋電車区埼京線成田エクスプレスと共用)にもあるけど、かつて山手線と赤羽線車両基地でもあったことから規模が大きいです。

現在の山手線の車両基地(旧、品川電車区→山手電車区)は、1967(S42)年4月3日に、品川駅構内から移転されて開設されたもので、当時は東洋随一の二階建て電車基地として話題となっていました。

1985(S60)年11月1日には山手電車区に変更され、翌年の1986(S61)年3月3日には、池袋電車区所属だった103系が転属してきたことにより、山手電車区に一本化され、池袋電車区が電留線化されていました。

東京総合車両センターのうち、車両基地部分(旧、山手電車区)は東エリア、車両工場部分(旧、大井工場)は西エリアと呼ばれています。

今年の東京総合車両センターでのイベント(夏休みフェア)は、8月24日に行われ、西武の南入曽車両基地でのイベント(電車夏まつり)と被ることになるので、昨年と同様にハシゴする予定でいます。

みどりの山手線は、今年末まで運転される予定で、8月24日には、みどりの山手線による団臨が運転されます。

携帯が故障し、バックアップしなかったデータが失われたショックからこの日で1年経ってしまいました。修理後の携帯はSH009Rと呼んでいます。

今回の関西遠征では、Suicaで初めてPiTaPaエリアで乗ることが出来たことです。

8月25日に、阪堺線に堺トラムがデビューする予定なので、次回の関西遠征で乗りに行きたいと思っています。

大阪弁天町にある交通科学博物館は、2016(H28)年春に、京都の梅小路に開館予定の新博物館への移転準備により、来年4月6日をもって閉館となるという情報が入ってきました。この時に2月11日に行っておいてよかったな!と思いました。閉館間際では混雑が予想されるのでそのはずだし。

今回の関西遠征でGETしたekiShスタンプは、駅前大通、船町、下地、三河塩津蒲郡競艇場前、三ヶ根、相見、六名、西岡崎東刈谷野田新町、逢妻、南大高、大高、本星崎、笠寺、堀田(名古屋市営)、伝馬町、熱田、栄生、西枇杷島二ツ杁清洲、稲沢、今伊勢、石刀木曽川新木曽川彦根口、ひこね斧川、河瀬、稲枝、安土、篠原(滋賀県)、栗東、瀬田(滋賀県)、唐橋前、石山寺、粟津(滋賀県)、瓦ケ浜、中ノ庄、膳所本町、錦、京阪膳所膳所、石場、島ノ関、浜大津三井寺、別所(滋賀県)、皇子山、大津京近江神宮前、南滋賀、滋賀里、穴太(滋賀県)、松ノ馬場、坂本(滋賀県、京阪石山坂本線マスター)、上栄町、大谷(滋賀県)、追分(滋賀県)、御陵(京阪京津線マスター)、吹田(阪急)、吹田(JR)、摂津市、千里丘、茨木、島本、長岡京桂川京都府)、西大路、南彦根枇杷島の各駅でした。

次にさゆ、あやちょ、りなりな、佐保ちゃん、しょこりんと握手出来るのはいつになるんだろう?