ムーンライトながら

関西遠征のルート、新宿高速バスターミナル〜大阪梅田三番街バスターミナル…阪急梅田〜阪急塚口〜阪急伊丹…JR伊丹〜京橋〜淀屋橋〜三条〜樟葉〜淀屋橋〜本町…大阪オリックス劇場…道頓堀…なんば〜地下鉄梅田…阪急梅田〜阪急大宮〜河原町祇園四条〜七条…京都〜米原〜大垣〜東京〜目白

7月27日から28日に掛けて、大垣から東京まで、185系による臨時夜行快速(夜行電車)であるムーンライトながら号に乗りました。

この時に使われていた185系は、大宮総合車両センター(東大宮、元田町車両センター)所属の4連のC7編成(クハ185-13F、元踊り子用の5連から中間車1両を抜いた編成)と、6連のB5編成(クハ185-210F、踊り子号等で使われていた7連からグリーン車を抜いた編成)の組み合わせで、B5編成側の7号車(モハ184-219号車)に当たっていました。

これまでは、189系の10両固定編成が使われていたけど、185系化されてからは、4号車と5号車の間に運転台がある関係で、定員が減ったほか、4号車と5号車の間の通り抜けが出来なくなったという問題が発生するようになってしまいました。トイレのほうも189系時代に10両全ての車両にあったのに対し、一部の号車にしかない状態だし。

B7編成(クハ185-216F)も4連化されているので、こちらもB4編成とペアを組んでムーンライトながらに使われています。最近になってからは、斜めストライプ塗装に変更されていたので、大垣寄りの4両のみ斜めストライプ塗装という組み合わせも見られるようになったけど、今回はそれに当たらなくて残念に思っています。それでも、185系によるムーンライトながらに乗れたことや、従来塗装同士の組み合わせの撮影出来たことで満足しているし。

ムーンライトながらは、Twitterのつぶやきにもよく出てくる列車であり、某フォロワー氏のつぶやきを見て、何で斜めストライプ塗装がムーンライトながらに使われているんだろう。と思っていたら、このことでありました。

今回乗ったムーンライトながらには、他のフォロワー氏が2名乗車していたけど、元からのフォローであるA氏は中京遠征の帰りでB5編成の違う号車に、新たにフォローしてくれたそのうちの1名は、C7編成側に当たっていました。

この時は正に旅は道連れの状態だったし。

そのチケットは、1ヶ月前に確保し、運休や乗り遅れ等による不安を乗り越えながらこの日を待っていました。

B5編成には、B3編成やB4編成と同様にデジタルATCが付いていて、横浜〜(横浜線経由)〜松本間のはまかいじ号でも使われているけど、昨年7月6日の運用からグリーン車抜きの6両編成となっています。

ムーンライトながらとは関係ないけど、5連付属のC6編成(クハ185-12F)も斜めストライプ塗装になっていたので、斜めストライプ塗装を増やす方針であることが分かります。

この塗装のリバイバルは、2011(H23)年の踊り子号登場30周年記念により10両基本のA8編成(クハ185-15F)と5両付属のC1編成(クハ185-2F)に施されているけど、まさかB7編成やC6編成にも施されるとは思っていなかったです。

185系によるムーンライトながら号は、昨年12月20日(上りは12月21日)に登場し、下りは1月4日、上りは1月5日まで運転されていたけど、春は、下りは3月20日から29日、上りは3月21日から30日までと短かったです。

夏は、下りは7月25日から8月23日まで、上りは7月26日から8月24日までと、18きっぷの期間全てがカバーされていないという不満があります。

上りのムーンライトながらは、22時48分に大垣を出た後、岐阜、名古屋、豊橋(5分停車)、浜松(10分停車)、静岡、沼津(14分停車)、横浜、品川、東京に停車。途中、富士(26分停車)、熱海、国府津駅運転停車していました。

下りのムーンライトながらは、東京を出た後、品川、横浜、小田原、沼津、静岡、浜松(26分停車)、名古屋、岐阜、大垣に止まるけど、熱海、共和(40分停車)、熱田(15分停車)でも運転停車があります。

この185系の4+6編成は、189系の10連と同様に、修学旅行などの団臨用としても使われています。

現在185系のB編成は、B2編成がグリーン車抜き→B7編成の中間車2両組み込みの上で8両化、B7編成が4両化、B3〜6編成がグリーン車抜きの6両化されたけど、B1編成は、OM01,02,05編成と共に編成単位で廃車となっています。

OM06編成と07編成は、4両廃車の上で10両化され、新生OM07編成として踊り子号で使われているし。

OM03編成は、湘南色リバイバルされていた編成で、6連化されたと共に踊り子カラーに変更されています。

現在もグリーン車付きの7連として活躍中の編成は、OM04,08,09編成で、そのうちのOM08編成は、157系風のリバイバル塗装のままとなっています。

C7編成は、昨年3月に大宮総合車両センターに転属される前に4連化された編成であり、編成から外されたサハ185-7号車は、大宮に転属されることもなく、田町所属のまま185系の廃車第一号となってしまいました。

ムーンライトながらに乗る前は、河原町駅から四条大橋を渡って京阪の祇園四条駅まで行き、京阪の1日乗車券の本領を発揮させる為に新3000系による快速急行で七条まで移動し、歩いて京都駅へ。

京都駅からは21時01分発の新快速長浜行きに乗り、米原から21時58分発の快速豊橋行きで大垣まで移動しました。

神戸からだったら20時03分、大阪からだったら20時30分までに乗らなければならないけど、大阪では、その前の20時23分に快速大垣行き(ムーンライトながらに接続しない列車)があるので注意が必要となります。特に高槻駅で20時47分発の新快速に乗るつもりが20時43分発の快速大垣行きに乗ってしまったらアウトになるので本当に紛らわしいと思います。

京都駅で、21時01分発の新快速を見送って、21時07分発の大垣行きに乗ってしまったことでも言えるし。

そこで乗車レポート。

大垣では、4番線から発車。大垣では、時間があったので、北口または南口にあるコンビニでの買い物が可能だったのが嬉しいです。

東京駅とは異なり、入線してから発車までの時間が短かったので思うように撮影することが出来なかったです。

停車時間が短い場合は、号車番号を確かめてから乗らないと、慌て乗って別の編成に乗ってしまうという恐れがあります。4号車と5号車の間の通り抜けが出来ませんというアナウンスがあったのはそのはずだし。こちらは東北・上越新幹線の一部の車両でも言えます。

昨年夏まで運転されていた189系時代は、快速の表示となっていたけど、185系化されてからは、臨時快速の表示となっています。

大垣駅は、樽見鉄道線や養老鉄道養老線への乗換駅であるけど、美濃赤坂支線も出ています。

美濃赤坂支線は、一昨年7月21日に乗り潰しを兼ねて乗ったことがあります。

大垣を出た後岐阜に停車し、名古屋へ。この時に110Km/hで快走していたほか、MT54D型主電動機が奏でるサウンド(爆音)を満喫することも出来ました。

189系時代は120Km/h出ていたのに対し、185系は110Km/hまでしか出せないので、遅くなったのも言うまでもないです。

1981(S56)年に185系がデビューした当時は、国鉄で最後に登場した優等列車用電車(前面特急マーク付き)だけでなく、特急型車両でありながら、通勤通学輸送にも対応という国鉄にとって新たな試みがありました。

185系の普通車の座席はリニューアル前に転換クロスシートとなっていたけど、リニューアルを期に回転リクライニングシートに交換されたので特急電車らしくなっています。

京成の旧AE形初代スカイライナーの座席も、登場当時転換クロスシートだったことを覚えているし。

名古屋からはかなり乗ってきたので、大垣乗り継ぎの関西方面へのアクセスだけでなく、静岡、中京方面へのアクセスにも使われていることが分かります。

隣の乗客は、名古屋から横浜まで乗っていました。

名古屋を出た後、豊橋までのノンストップ区間でも110Km/hでの走りっぷりが見られていたので爽快な気分でした。

ムーンライトながらでは、深夜帯での減光が行われないので、慣れない人は眠れないという欠点があります。

豊橋は上り列車のみの停車で、下りの場合は運転停車となるので注意が必要であります。日付が変わってから最初に停車した駅なので、豊橋からの運賃も必要となってくるけど、その前の検札で、18きっぷのスタンプを押して貰いました。

豊橋を出た後、浜松に停車。この区間は、浜名湖を眺めることが出来るけど、夜間なので何も見えない状態となっています。

浜松〜静岡間では、285系によるサンライズ瀬戸・出雲号、下りのムーンライトながらとすれ違いました。

サンライズエクスプレスは、7+7の14両編成の寝台電車で、岡山で行先が分かれ、瀬戸号は高松、出雲号は出雲市へと向かうことになります。

島根県出雲市は、三重県伊勢神宮と並ぶパワースポットである出雲大社があることで有名であります。

1990(H2)年3月31日まで、出雲市駅から大社まで、国鉄→JR大社線が出ていたけど、現在は一畑電車大社線出雲大社前駅(電鉄出雲市からは川跡駅で乗換または直通)や出雲市駅から一畑バスに乗っていくことになります。

サンライズエクスプレスは、上りのみ大阪にも止まるので、関西から東京への移動にも使われているし。

下りのムーンライトながらには、斜めストライプに変更されたB7編成が先頭となっていたけど気づかなかったです。

静岡を出た後、富士駅運転停車し、沼津へ。この区間は、晴れて明るい時に富士山を眺めることが出来ます。

沼津を出た後、熱海と国府津運転停車

熱海では、当然のことながら運転士交代が行われていたし。

熱海に到着した時には、東京が近づいてきたことを実感していたし。

湯河原では、185系の斜めストライプ編成を見ることが出来ました。

小田原は、下りは停車だけど、上りは通過となります。

次第に空が明るくなり、横浜駅に到着。ここから東京へのラストスパートへ。

JR東日本区間に入った後も110Km/hで飛ばしていました。

品川駅に到着した後、東京へ。

品川では、山手線のE231系が並ぶ早朝ならではの風景を見ることが出来ました。

山手線では、来年秋に新型のE235系の量産先行車が導入される予定となっています。

10号車部分は、既存の中間車(E231系4600番台)の改造→E235系への編入により賄われる予定となっているし。

東京到着前の車内放送では、国鉄型電車特急の標準である鉄道唱歌のオルゴールが流れました。

このことに対して、国鉄型客車でハイケンスのセレナーデ国鉄気動車でアルプスの牧場が使われているけど、鉄道唱歌のオルゴールと同様に、車両によってバージョンや音色が異なっています。

鉄道唱歌のオルゴールは、1998(H10)頃まで、651系でも使われていました。

東京駅では8番線に到着。先頭に向かった時に回送の表示となっていたのが残念でした。中には到着寸前に回送の表示となってしまうこともあるのでそのはずだし。

前面窓下の濃い緑色とオレンジ色の塗り分けは、現行塗装車の証であり、その連結シーンの撮影は、B5+C7編成だからこそ出来たと思います。

昨年夏の関西遠征では、189系時代最後ということで往復ムーンライトながらに乗っていたけど、今年の夏の関西遠征の帰りに185系によるムーンライトながら号に乗ったことにより2年連続となりました。

185系によるムーンライトながら号に乗ってみたいと思っていたけど、今回それが実現して良かったです。

自分(しゃもじ)がTwitterで呟いたことがステーション♪の乗務員(特にまみたんこと小池真実氏)に見られている状態なのでステーション♪に夢中である状態であります。

関西遠征では、阪急で1000系、1300系、2300系に乗れたり、大阪環状線103系のラッピング車を撮影出来たし、運休や乗り遅れによる不安を乗り越えた上で185系によるムーンライトながらに乗れたこと、京阪で7004Fを撮影出来たことで万々歳!天晴れ!だったけど、京阪で、2200系50周年記念の副標付き電車を地上の駅で撮影出来なかったし、新型13000系の本線(7連)バージョンに乗れなかったし見れなかったので、相変わらず京阪電車の追っ掛けで失敗してばかりの状態だよ!それでも三条駅2200系樟葉駅三条駅で8000系と7000系の25周年副標も撮影出来たからよしとするけど、出町柳駅で撮影出来なかったのが残念だったよ!

行きに乗った京王バスでは、℃-ute(910)番(50357、品川200か・910号車)に当たるのを期待していたけど、残念ながら一昨年9月の関西遠征の帰りに大阪梅田から池袋まで乗ったのと同じ992番(50369、品川200か・992号車)に当たったのではずれを引いてしまったことと同様になってしまったよ!おまけに高速長岡京バス停での降車がなかった為に通過していたことも残念だったし!

このことは阪急観光バスの東京線のレギュラーである850号車(三菱ふそう車)に乗れていないことと同様で、三菱ふそうならぬ目潰しKUSOの状態でもあるよ!

この時には空席があり、自分の後ろに人がいなかったのでリクライニングを後ろまで倒すことが出来たので万々歳だったけど、本当は℃-ute番に乗りたかったよ!このことで最近ステーション♪に夢中になっているくせに良く言うよ!の状態で、鈴木愛理よりも神野愛莉の状態が裏目に出てしまったよ!きなりんこと石川きなり氏の復帰記念として石川パーキングエリアに立ち寄る便を選んだのにその甲斐はなかったよ!

そんなことになるんだったら新宿からあべの橋までの西東京バスのニューセレガによるツィンクル号を選べば良かったんだよ!

樟葉でひっぐ〜氏やハタボー氏と出会った時にゲリラ豪雨に見舞われたし、阪堺電車の堺トラムの茶ちゃ編成のリベンジ、初の通天閣行き、叡山電車の初乗車がお預けとなってしまったので、ひっぐ〜氏と同様の夜行日帰りはもちろんのこと、自分が土曜出勤(アド街ック地獄)に当たった時や前後の日は録なことがないよ!

このような夜行日帰りでの遠征は、コストを抑える為に有効だったけど、本当は中之島にある行き付けの某ホテルに泊まりたかったよ!

後はひっぐ〜氏やハタボー氏の世界である京阪グループであり、YMO氏の地元を通る叡山電車にも乗りたかったよ!

この時期には、モーニング娘。'14のチケ代の振り込みの時期だけど、それを申し込み、当選していたら赤字になっていたところだったよ!

ステーション♪のほうは、一見するととてもおとなしそうなグループも実際はかなりハードなダンスを披露し持ち歌もジャンルが広く ロックにバラードまで多彩 メンバー各々実に個性的でファンとの絆が深いのが特徴的と言われているので都電の車両に似ているところがあります。

最近はステーション♪に奪われている為に、関西へのハロプロ遠征は今回で最後となります。会場推しなら継続する予定だけど。

今回の関西遠征でGETしたekiShスタンプは、以下の通りです。

稲野、新伊丹、伊丹(阪急、阪急伊丹線マスター)、伊丹(JR)、猪名寺南茨木、富田(大阪府)、洛西口、西院(京福)、西大路三条四条大宮、大宮(京都府、阪急京都本線マスター)

次にさゆ、あやちょ、はるなん、あいりん、まみたん、ねねち、きなりん、しょこりん、ゆかっぴ、ももち、まいみぃ、ぺっぺ、なっち、みづきと握手出来るのはいつになるんだろう?