京成
この日は日暮里から京成船橋まで京成船橋まで、AE100形によるスカイライナー37号で移動しました。こちらは新AE形にシフトされる前に乗れて良かったです。このAE100形は、一部がシティライナーとして残る予定となっています。
今回ルート変更前のスカイライナー(AE100形)に日暮里から乗った理由は、昨年10月から使用開始されたライナー(スカイライナー、イブニングライナー)専用ホームから初めて乗りたかったからです。
今回乗ったAE118Fは、AE101Fと同様に今から20年前の1990(H2)年6月19日にニュースカイライナーとしてデビューした編成で、どちらも旧成田空港駅(現在の東成田駅)に乗り入れていた実績がありました。
あの時に旧AE形(初代スカイライナー)の6両編成7本から8両編成5本への組み替えも行われ、その2編成分の穴埋めとしてAE100形が導入されていました。
その翌年の1991(H3)年から1993(H5)年に掛けて旧AE形がAE100形に順次置き換えられていたけど、旧AE形は、1992(H4)年7月から1993(H5)年6月のラストランの時まで予備車扱いとなっていました。
旧AE形の足回り品は、3400形に流用されているけど、旧AE形時代に走ることが無かった都営浅草線や京急線にも乗り入れています。
AE100形は、都営浅草線への乗り入れ(羽田空港〜成田空港間)への運用を見据えて貫通扉が取り付けられていたけど、諸般の事情で中止となり、結局乗り入れることも無かったということになってしまいました。
やはり18m車でない為に都営浅草線の途中駅に停車出来ないという問題もあったし。こちらは京急2100形が都営浅草線に乗り入れることが出来ないことと同じである。
現在スカイライナーでは先頭車の1号車と8号車が喫煙席となっているけど、今月17日の新型スカイライナーの登場により、AE100形によるシティライナーを含めて全て禁煙化されてしまいます。
これにより関東の大手私鉄の有料特急が全て禁煙化されたことになります。
京成船橋駅に停車するAE100形はシティライナー化後も見られます。
AE100形は、今月17日から日中のみ運行のシティライナー専用となる為、AE100形のスカイライナーの幕や京成船橋駅、京成成田駅のスカイライナーの表示も見納めとなってしまいます。
AE128Fは、AE138Fと同様に、1991(H3)年に旧AE形の置き換え用の第一弾として導入されていました。
現行のスカイライナーのシティライナーへのシフトにより、夕方以降に京成成田及び京成船橋を出発する上り(京成上野行き)のライナー系列車が無くなることになります。上りのシティライナーの最終は、京成成田15時32分,京成船橋16時02分発なので。
隣に映っている3600形は、8両編成であるものの、先頭車がM台車でない為に京急線に乗り入れることが出来ないので、京成上野〜成田空港間の列車が中心となっています。
先頭車がM台車であるということは京急線に乗り入れることの出来る条件となっているけど、AE100形もそれに一致していました。
AE100形の内装は、2001(H13)年から2003(H15)年に掛けてリニューアルされたけど、リニューアル前は茶系の座席が使われていました。
京成船橋駅は、2004(H16)年11月に上り線が、2006(H18)年11月に下り線が高架化されていたけど、それ以前駅前にあった踏切が開かずの踏切として有名となっていました。
モーニングライナー(朝の上り)やイブニングライナー(夜の下り)の座席定員制ライナーも新AE形が使われるので、新AE形が本線でも見られるようになります。
イブニングライナーで京成上野→青砥間のプチ乗車も可能となっています。モーニングライナーとイブニングライナーは、青砥、八千代台、京成佐倉、京成成田にも停車するので身分証明書無しでも新AE形に体験乗車出来ます。空港第2ビル駅や成田空港駅の場合は、駅構内から出る場合は身分証明書が必要なので。
新AE形(新型スカイライナー)では、塗装やロゴマークが一新されるので、初代スカイライナーの旧AE形から使われてきた現行のSkylinerのロゴマークが見納めとなってしまいます。
新AE形のヘッドライトは、かつてのスポーツカーと同様のリトラクタブル(収納)式で、京成上野駅及び成田空港駅の発着時にその開閉シーンを見ることが出来ます。
1978(S53)年5月21日の新東京国際空港(現、成田国際空港)の開港と同時に、初代スカイライナー(旧AE形)が本格的に営業運転されていた当時は、茶系の塗装で、京成上野〜成田空港(現在の東成田)間ノンストップ運転となっていました。
現在のスカイライナーは早朝下りの1号と3号が新型スカイライナーと同様に日暮里〜空港第2ビル間ノンストップ運転(京成船橋、京成成田駅通過)となっています。これらの列車の停車駅が新型スカイライナーに踏襲されるし。
253系成田エクスプレスに対抗する為にAE100形が登場していたけど、今回は新型スカイライナーに対抗する為に成田エクスプレスが253系からE259系に置き換えられていたのである。
新型スカイライナー(新AE形)の試乗は、日暮里からで無く、京成上野からにしたいと思っています。
その理由は、日暮里からだとあっという間に空港第2ビルに着いてしまい物足りなさを感じてしまうこと、京成上野〜日暮里間の地下トンネル区間で急カーブが多く、ゆっくり走っていること、その途中にある博物館動物園駅跡(今から13年前に営業休止で後に廃止された地下駅)を見ることが出来るからであります。
博物館動物園駅は、4両編成しか停車出来ず、各駅停車でも通過してしまう駅だったけど、レトロな地下駅として有名でした。
トンネルの出入り口付近にも、同じ地下の中間駅であった寛永寺坂駅跡があるけど、こちらは目立たない状態となっています。
今日は京成高砂から町屋まで、京成の赤電塗装の3300形に乗ることが出来ました。今日はもちろん今月5日に高架化されたばかりの京成高砂駅の金町線ホームを見てきました。
町屋からは都電に寄り道したけどまたピンクの都電こと8800形に乗りました。
千奈美に今日の金町線は3300形のこち亀のラッピング電車と3500形の更新車が使われていました。
この時に金町線でこち亀のラッピング電車に乗ることが出来て良かったです。
では、バイバーイピンク、キャハ、キャハ、キャハ