東武博物館、1800系

この日は、東武博物館での8000系50周年記念展、1800系や東武バススカイツリーシャトルの乗車を行いました。

まずは、大塚駅前で日旗付の都電や都営バスを撮影してから秋葉原乗換えで亀戸まで行き、東武亀戸線東武スカイツリーラインを乗り継いで東向島東武博物館での8000系50周年記念展を見ました。

大塚駅前での都営バスの乗り場は、移転されていたので、移転後の視察を兼ねて撮影しました。

この時に撮影した都電は、8501号車(めんめん)などでした。

亀戸から乗った東武亀戸線は、東武大師線と同様に都心としては珍しい8000系の2両編成のワンマン運転で、平日の京王競馬場線にも似ています。

東武博物館には、記念展に合わせ、廃車となった8101Fの台車、パンタグラフ、制御機器が展示されています。

この後、北千住で珍宝僧氏と合流し、東武日光から351Fによるきりふり号で来たTJ氏の出迎えを行いました。TJ氏は、個人で東武博物館に立ち寄った後、東武動物公園から東武日光まで8111Fで移動していたし。

この後、TJ氏が上大岡まで行くということで、3人で押上乗り継ぎで人形町まで行き、珍宝僧氏は人形町から戻って帰っていました。

人形町で降りた後、水天宮まで行き、日比谷線で北千住まで戻りました。

北千住から浅草まで、東武鉄道1800系の団臨用編成である1819Fによる臨時快速で移動しました。

この臨時快速は、ゴールデンウィークと秋の紅葉シーズンに、イベント用の8000系8111Fと共に、東武日光まで運転されています。

1819F使用列車は、往路が東武動物公園 8時55分発→東武日光 10時19分着、復路が東武日光 16時10分発→浅草 18時35分着で、途中停車駅は、板倉東洋大前新大平下、栃木、新鹿沼下今市(復路は、上記に加えて東武動物公園、春日部、北千住、とうきょうスカイツリー)と、6050系による定期の快速列車(現在は浅草発下り4本のみとなっている)と同じであります。

上りのみ浅草まで乗り入れている甲斐あって、北千住から浅草まで乗ることが出来ました。

1819Fは、1987(S62)年に、急行りょうもう号(当時)の増発用として、1973(S48)年に導入された1817,1818F(現在は共に300系に改造されている)以来14年ぶりの増備車として導入されていました。

変更点は、6050系に準じた角形ヘッドライトの採用、側面の行先表示の新設、6050系と同様の細長トイレ窓への変更、現在大幅に減っている和式トイレの向きの変更(右側→6050系と同様の左側の配置)などで変化していました。トイレは、1,3,6号車の3ヶ所にあるけど、現在トイレ前にあった自動販売機が撤去されています。

急行りょうもう号で使われていた頃は、従来の1800系と共通運用だったので、当たればラッキーだったけど、リクライニングのない回転クロスシートと変化は無かったです。背面には収納式のテーブルやドリンクホルダーが付いているので実用性があると思います。

1991(H3)年から1998(H10)年に掛けて、200系または250系に順次置き換えられ、1998(H10)年3月末をもって、最後まで残った1819Fを含めてりょうもう号の定期運用から離脱されていました。

初期離脱編成の1817Fと1818Fが6連のまま300系、初代1813Fと1816Fが4連化の上で350系(うち352Fは先頭車改造編成)に改造され、後期運用離脱の1811,1812,1815Fが、4連化、一般車格下げの上で佐野線と小泉線のローカル運用(1815Fは2代目1813Fに改番)で、2006(H18)年まで使われていたけど、1814Fだけは、編成単位で解体されていました。

1999(H11)年3月16日にりょうもう号が特急に格上げ(1700系または1720系の足回り品が生かされた110Km/h運転化)により1819Fを除いて用途を失い、吊り掛けモーター車だった5000系列と共に長期間館林駅構内に疎開留置されていました。

車齢の若い1819Fだけが、りょうもう号時代の赤色にクリーム色の帯のまま団臨用に転用され、2007(H19)年からゴールデンウィークや秋の紅葉シーズンに、東武日光への臨時快速にも使われるようになっています。

1819Fは、1991(H3)年まで団臨用として活躍していた5700系(かつての東武日光線特急用)と同じポジションとなっています。

前面及び側面の表示は臨時だったけど、快速ということで、特急券なしの自由席で特急用の車両に乗れたのは嬉しかったです。

特急しもつけ、きりふり号で使われている300系350系のほうは、100系スペーシアとは異なり、リクライニングシートでないことなどにより格差がある為に特急料金が安くなっています。

以前珍宝僧氏が350系による特急に乗った時にきつかったと仰っていたのでその気持ちも良く分かっています。

平日の浅草21時30分発の南栗橋行きの特急きりふり285号(300系による運転)は浅草から春日部まで特急券が必要で、春日部より先(途中東武動物公園杉戸高野台幸手に停車)では、特急券が不要のフリー乗車となっています。

北千住を出た後、とうきょうスカイツリーまでノンストップで、右手には、ライトアップされた東京スカイツリーを眺めることが出来ました。

浅草では、特急用の3番ホームに到着したので、記念撮影しました。

東武日光到着後、復路の運用までの間、新栃木まで回送されています。

こちらは、8111Fと共に10月12日から11月17日までの土休日に運転されているけど、8111Fによる運用は、往路が、東武動物公園 12時14分発→東武日光 13時39分着、復路が、東武日光 14時42分発→南栗橋 16時07分着で、途中停車駅は1819Fによる臨時快速と同じとなっています。

昨年12月2日に南栗橋車両工場で行われた東武ファンフェスタ2012で、急行りょうもうの表示で展示されていたことを覚えています。

今年の東武ファンフェスタは、12月1日に行われる予定で、東武野田線用の新車である60000系が初めて北千住→南栗橋間の団臨で走ることなどが目玉となっています。

この1819Fによる臨時列車に乗ったのは、2009(H21)年5月3日以来4年半ぶりでした。

この後、東京スカイツリーまで歩いて行き、ライトアップを見てから、上野駅まで東武バスセントラルによる東京スカイツリーシャトルの上野浅草線に乗りました。

この時に乗った車両は、いすゞエルガミオがベースの専用車両である足立230あ・634号車(SDG-LR290J1)で、新宿エリアの東西を走る新宿WEバス京王バス東による運行)と同様に、後部に天窓がありました。

ヘッドライトのほうは、メーカーであるいすゞ自動車のトラックであるエルフやフォワードに準じていました。

いすゞエルフのほうは、親会社の東武鉄道の事業用車にも使われています。

この路線は、東京スカイツリーと上野の間を浅草経由での循環運行として運転されているけど、この時に乗った便は上野駅の公園口に到着した後に回送となっていました。

上野からは山手線で帰りました。

早くTokyo Cheer2 Party(チアチア)の4期生と握手したいです。

次にさゆ、あやちょ、はるなん、りなりな、佐保ちゃん、まみたん、しょこりんと握手出来るのはいつになるんだろう?