京王バスの新型セレガ、さゆみん

この日は、山梨の別荘を出てからマルスワインの工場に立ち寄り、石和温泉から甲府まで115系のC10編成で移動しました。

ここでは、ワインの試飲はしなかったです。

甲府駅付近を散策した後、甲府駅前から新宿高速バスターミナルまで、最近導入されたばかりの新車である京王バス東の日野ニューセレガ(61403、品川200か27-66号車、QRG-RU1ASCA)による特急便に乗りました。

この車両は、京王バス東世田谷営業所所属で、61404(品川200か27-67)号車、61405(品川200か27-68)号車と共に導入された、折戸仕様の乗降口、後部に通常幅のトイレのある42席で、新宿発着の近距離路線である富士五湖線、甲府線、沼津線の京王便で使われています。

今年11月17日からは、世田谷区にご当地ナンバーである世田谷ナンバーが導入されるのに伴い、京王電鉄バスグループで異彩を放っていた品川ナンバーでの登録が11月をもって最後ということになるし。

同様に、後述の京王バス東の永福町営業所や京王電鉄バスの高速バスセンターのある杉並区も、杉並ナンバーの導入に伴い、練馬ナンバーから杉並ナンバーに変更されます。

同じ時期には、61401(多摩200か26-94)号車が京王バス中央府中営業所に、61402(多摩200か26-95)号車が京王バス東調布営業所に導入されているけど、前者は国分寺・府中、武蔵小金井〜調布経由〜羽田空港間のリムジンバス、後者は新宿高速バスターミナル〜東京スカイツリータウン前、鎌取駅誉田駅経由〜土気駅間の土気線を中心に使われています。この日(7月22日)には、調布駅東京ディズニーリゾート間の路線(京成トランジットバスとの共同運行)が開設されていたので、61402号車がその増備用として導入されたと思われます。

京王バス東の永福町営業所にも、61410(練馬200か29-10)、61411(練馬200か29-13)、61412(練馬200か29-14)号車の3台(いずれもスイングドア仕様の38席、後部通常幅トイレ付き)が配置され、諏訪・岡谷線で使われています。

練馬ナンバー(11月17日以降の登録車は杉並ナンバー)の京王高速バスの車両は、京王電鉄バス高速バスセンター(永福町)所属というイメージが強いけど、京王バス東の永福町営業所に配置されたのは、諏訪・岡谷線の一部を受け持つ絡みであります。

京王電鉄バスグループの高速バス車両に、日野車が入ったのは、2005(H17)年のセレガRの末期モデル(KL-RU4FSEA)以来9年ぶりで、現行のニューセレガ(セレガーラ)が導入されたのは初めてでした。

6から始まる番号が日野の高速バスであることの証だし。

京王グループのバス事業者のうち、京王自動車と西東京バスにニューセレガ(セレガーラ)が導入され、赤と金色のウェーブ帯が特徴である京王グループの貸切、高速バス塗装に似合っていると思っていたけど、京王電鉄バスグループに入っていなかったのでようやく足並みが揃えられていたのであります。

京王バスのニューセレガの外観は、西東京バスのニューセレガ(八王子〜成田空港線、夜行高速バス用)と似通ったところがあり、前面のブラックフェイスにKEIO NISHITOKYOのロゴが入っているのに対し、KEIOのロゴがでっかく表示されています。

銀色の部分には、登録番号の下3桁(403)が入っているし。

京王自動車と西東京バスのニューセレガと異なる点は、セレガーラの特徴である側面のJピラーがないことです。

この日は、甲府駅11時発の特急便、新宿高速バスターミナル行きに乗ったけど、回送が甲府駅に入線していた時に、いきなり見慣れない京王のニューセレガを見たので、驚きの一言でした。

今回京王のニューセレガに偶然当たったことや、いきなりそれに乗ることが出来て良かったと思っています。

京王の高速バスにニューセレガが導入されたことは全然知らなかったので、入線していた時に見慣れない京王バス東の新型セレガが来た時には、驚きの一言で、これに乗れるからラッキーだと思っていました。やはり京王バスの赤と金色の帯は、幸運をもたらす色で、京王グループの高速バスで出掛ければ良いことがあると思っています。

座席は、最前列の1Aで、隣に人が来なかったので、従来の運賃でひとりだけシートの気分を味わうことが出来ました。

この車両には、名古屋遠征の帰りに乗った名鉄バスと同様に、全席コンセントが付いていたので、携帯電話等の充電には困らなかったです。

中央高速バスでは、4列目と5列目が女性専用席となっており、この便にも設定されていました。

甲府駅を出た後、左折して中央三丁目へ。1日6往復ある甲府南経由の場合は、直進して甲府インターチェンジへと向かうことになります。

この区間には、クランク(曲がりくねった場所)があり、JR身延線善光寺駅前(善光寺バス停付近)もこうなっていました。

山梨県善光寺は、長野県などにある善光寺と区別する為に甲斐善光寺とも呼ばれています。

その後、箱根駅伝でお馴染みの山梨学院大学へ。こちらは酒折駅からも近いです。

その後直進し、石和へ。高速バスの石和バス停は、石和温泉街にあり、石和温泉の駅からは徒歩10分で行けます。

山梨の別荘からは、石和バス停まで直接歩いて行くことが可能だったけど、最初から乗りたいということで、甲府から乗ったのであります。

石和を出た後は右折し、笛吹川を渡って甲府バイパスを通り、一宮へ。

この周辺はぶどう畑が軒を連ねており、春には春日居町駅前と同様に桃の花が咲き誇ります。

前回乗った時には車窓から桃の花(桃源郷)を眺めることが出来たし。

その後勝沼で最終乗車扱いが行われた後、勝沼インターチェンジから中央道に入り、登坂車線を走ってから笹子トンネルに入りました。

このバスは、1日6往復の特急便の1つであり、勝沼を出た後、途中中央道日野だけに停車していました。

通常便は、乗降兼用の中央道上野原が最終乗車扱いとなっているけど、この特急便で勝沼が最終乗車扱いとなっていたのはその為であります。

途中山梨交通(国際興業グループのバス会社)のC751(山梨200か・386)号車、いすゞの先代ガーラ(KC-LV782R1)による甲府発成田空港行きのバスに追い抜かれました。

このバスは、1998(H10)年式の風林火山のラッピング車で、後部の行先表示が右側のスペースに2文字分しか表示されないタイプでありました。成田空港行きの場合は成田、羽田空港行きの場合は羽田と表示されるのはその為であります。

甲府〜成田空港間のバスは、千葉交通(京成グループ)と共同運行による6往復(全て竜王発着、石和経由)で、勝沼を出た後成田空港まで直通となります。

この山梨交通便は、甲府を11時15分に発車していたし。

羽田空港発着(京浜急行バスとの共同運行)は4往復で同じ竜王発着、石和経由となるし。

山梨交通と言えば、7月19日に京浜急行バスとの共同運行による横浜〜甲府竜王線が開設されたことで話題となっています。こちらは、土休日を中心に2往復運転されているけど、6月28日に相模原愛川インターチェンジ〜高尾山インターチェンジ間の開通に伴って、圏央道東名高速が繋がったことにより開設されたと思われます。

これまで横浜方面から中央道に入るには、国道16号線を北上し、八王子まで出る必要がありました。

それだけでなく、東名高速から埼玉県、上信越方面へのアクセスも向上されていたし。

大月ジャンクションで河口湖方面と合流し6車線区間へ。

中央道のうち、6車線区間は、上野原インターチェンジ大月ジャンクション間だけで、上り線の相模湖バスストップ→小仏トンネル入口間が片道3車線で、高井戸〜八王子間でも未だ4車線区間であることが欠点であります。

談合坂サービスエリアでは、休憩をせずに素通りしていたけど、休憩を終えて出てきた名古屋の名鉄バスセンター発新宿行きの名鉄バスによる昼行便、2253(名古屋200か31-18)号車の三菱ふそうエアロエース(LKG-MS96VP、Sクラスシート付き)とのバトルが行われ、暫く名鉄バスが前を走った後先行していました。

こちらは4月27日から28日に掛けて、名古屋遠征の帰りに名鉄バスセンターから新宿まで乗った2254(名古屋200か31-19)号車と同型であり連番でもあります。

今回導入された京王のニューセレガでは、後部幅広トイレ仕様・36人乗りの61406〜61409号車の4台も含まれているので、新宿〜名古屋線、新宿、渋谷〜静岡、浜松線で、エアロエースに交じって使われています。

こちらは京王のエアロエースとは異なり、全席にコンセントが付いているのが特徴であります。

相模湖東インターチェンジは、下り線の出口専用で、相模湖インターチェンジの手前にあります。

3車線区間を通った後、小仏トンネルに入り、神奈川県から東京都へ。

八王子インターチェンジには、八王子本線料金所も併設されており、高井戸〜八王子間が均一料金として扱われています。

そこを出た後に石川パーキングエリアを素通りし、中央道日野バスストップへ。中央道日野バスストップは、多摩モノレール甲州街道駅付近にあり、ここでモノレールに乗り換えて立川、高幡不動、多摩センター方面へと抜けることも出来ます。

こちらは、東急田園都市線のあざみ野、江田駅付近にある東名高速の東名江田バスストップと同じような役割を果たしているし。

1976(S51)年11月にリリースされたユーミンこと荒井由実(松任谷由実)氏の4枚目のアルバムである14番目の月に収録されている中央フリーウェイという曲は、その名の通り、中央自動車道が舞台となっており、調布基地、ビール工場(サントリーの武蔵野ビール工場)、東京競馬場などの東京都府中市近辺の風景が歌われています。

中央フリーウェイに出てきたような右に東京競馬場、左にビール工場が見える区間は、武蔵野貨物線南武線と交差する区間でもあり、武蔵野線の始発駅である府中本町駅も見えます。

中央道府中バスストップでは、停車中の名鉄バスを追い抜いていました。

中央フリーウェイという曲は、調布基地を追い越しと歌われているけど、この時は、名鉄バスを追い越しの状態でした。

先述の山梨交通バスでは、京王バスを追い越しの状態だったし。

中央道府中バスストップは、京王線多磨霊園駅と、西武多摩川線競艇場前駅へも徒歩で行けます。

京王バス名鉄バス名古屋線は、夜行便の府中駅聖蹟桜ヶ丘駅経由を除き、中央道の三鷹深大寺、府中、日野、八王子の各バス停に止まることになっているけど、降車の場合はお知らせがなければ通過となります。

中央道の高井戸インターチェンジは、未だ中央道方面への入口がないのがネックとなっています。

高井戸を出た後首都高速4号線に入り、永福料金所へ。そこにはパーキングエリアも併設されています。

初台ランプで首都高を降り、国道20号線を通ってから新宿駅西口のルミネ1前で左折し、新宿高速バスターミナルに到着。その後、名鉄バスも到着していました。

この後一旦帰宅し、イオンモール幕張新都心でのさゆみんこと道重さゆみ氏のフォトブックのお渡し会イベントに参戦しました。この時は握手会ではなかったけど、さゆみんと久しぶりに会話することが出来て良かったです。この時は新木場まで有楽町線を使いました。

ステーション♪のほうは、一見するととてもおとなしそうなグループも実際はかなりハードなダンスを披露し持ち歌もジャンルが広く ロックにバラードまで多彩 メンバー各々実に個性的でファンとの絆が深いのが特徴的と言われているので都電の車両に似ているところがあります。

早く三崎口京急イエローハッピートレインを撮影したいです。

次にさゆ、あやちょ、はるなん、あいりん、まみたん、ねねち、きなりん、しょこりん、ゆかっぴ、ももち、まいみぃ、ぺっぺ、なっち、みづきと握手出来るのはいつになるんだろう?