江ノ電

26日の江ノ電撮影ツアーでは、藤沢駅で1101Fによるトロ号、1201Fによる江ノ電プラレール号を撮影することが出来てよかったです。

江ノ電プラレール号は、夏休み期間中のみの運用なので撮影出来て良かったし。

千奈美プラレールとは、タカラトミーから発売されている青いレールが特徴の鉄道玩具で、鉄道模型のキッズ版でもある。

江ノ電藤沢駅のドーム状の屋根からは、明るい日差しが降り注いでいます。

今から35年前の1974(S49)年6月に江ノ電藤沢駅が現在の高架駅に移転される前は、10.1キロの路線だったけど、高架化されてからは、10キロの路線となったのである。

江ノ電2000形は、ワイドな前面窓、季節毎に変わる絵柄の入った方向幕などが特徴であり、グッドデザイン賞及びふじさわ都市デザイン賞の受賞車でもある。

1990(H2)年4月に1000形のモデルチェンジ車として導入され、元玉電(東急玉川線→世田谷線)80形から改造された600形601F(最後の2両連結電車)が置き換えられていた。

車端部及び運転台後部のクロスシートはこの時から採用されるようになった。

江ノ電の601Fは、1986(S61)年まで活躍していた800形801F(元山梨交通上田交通(現、上田電鉄)と同様に2両編成しか組むことが出来ず、前後の車両間の通り抜けが出来なかったので、晩年は車庫で寝ていたことが多かった。

2000形は、1991(H3)年に2002Fが、1992(H4)年に2003Fがそれぞれ増備されていたけど、この時に王子電気軌道(王電、現在の都電荒川線)で活躍していた車両から改造された306Fと301Fが置き換えられていた。

306Fは、1991(H3)年の2002Fの導入により廃車となっていたのでBerryz工房の桃ちゃんが生まれる1年前に消えた桃ちゃん番となった。

2月に放送されたよろセン!で、さゆが江ノ電の2002Fと一緒に映っていたことがありました。

千奈美腰越駅は、ホームが3両分しかないので、鎌倉寄りの1両のドアが開かないことになっている。1971(S46)年の4両重連運転開始から、1993(H5)年の腰越駅のホーム延伸の時まで、鎌倉寄りの2両の全てのドアが開かなかったので不便な状態だった。

土休日は観光客対策により全て4両となっているけど、平日には2両編成での運用が1運用あります。

10形は1997(H9)年に開業95周年記念で導入されたレトロ電車で、オリエント急行がイメージされた紫塗装にレトロ調の内装が特徴である。300形302F(最後まで冷房改造並びに足回り品の更新が行われなかった車両)の置き換え用として1編成のみ導入されていた。

20形は、2002(H14)年に旧500形(江ノ電最後の非冷房車)の置き換え用ならびに江ノ電開業100周年記念として導入された車両で、外観は10形、内装は2000形に準じている。22号車はうさちゃんピースの番号。

21Fは2002(H14)年に旧501Fの、22Fは2003(H15)年に旧502Fの置き換え用として導入されたけど、足回り品は旧500形から転用されている。

江ノ電は、1902(M35)年9月1日に藤沢〜片瀬(現、江ノ島)間が日本で6番目の電気鉄道として開業したのが最初で、107年の歴史がある。

10形レトロ電車は、今から5年前に発売されたこんこんのファースト写真集である「紺野あさ美」にも出てきている。

レトロ調のほうが古都鎌倉にマッチしています。

1981(S56)年に現在の江ノ島電鉄に社名変更される前は、江ノ島鎌倉観光という社名で、車体にEKS(Enoshima Kamakura Sightseeing)の表示があった。

1000形は、江ノ島鎌倉観光の時代に登場していた。

今から3年前の2006(H18)年に登場した新500形。

新500形は江ノ電初のVVVF車で、台車等が300形の304Fまたは303Fから転用されている。

前面デザインは丸みがあるので、今から6年半前に全廃となった旧500形がベースとなっていることが分かります。

502Fは、昨年3月に追加導入され、新500形同士の連結や、交換シーンも見られるようになった。

304F→新501F,303F→新502Fへの車体乗せ替えの時に抵抗制御からVVVFインバータ制御に交換されていたので、東急世田谷線の70形または80形から300系への更新の時を思い出します。

車内には江ノ電初のLCD装置もあります。

この日は、まのえり世界は サマー・パーティフラゲしました。初回版のDVDは見応えがあります。

では、バイバーイピンク、キャハ、キャハ、キャハ