上毛電鉄の新春イベント

この日は、上毛電鉄の大胡電車庫で行われた上毛電鉄の新春イベントに行ってきました。

まずは高戸橋で都電9001号車(臙脂色のにょん電)による新春ヘッドマークを撮影しました。

大宮では、改造される前の元京葉線205系メルヘン顔のクハ205-109Fを見ることが出来ました。こちらは押しボタンやトイレ、車椅子スペース取り付けの上でJR日光線JR宇都宮線の宇都宮〜黒磯間に転用される予定となっています。 これにより、107系や211系が置き換えられることになります。3月16日のダイヤ改正から営業運転入りする予定となっているし。

大宮から高崎までは、な・ん・と、211系に乗ることが出来ました。

高崎から前橋までは、115系で移動したけど、この時にモハ115-1030号車(フクちゃんとめいめいの生誕番)に乗ることが出来たし。

前橋から徒歩で中央前橋まで移動し、ここから700型(元京王井の頭線の3000系)の722Fで大胡まで移動しました。

上毛電鉄の大胡電車庫での新春イベントで展示されていた黄色い保存車両であるデハ104号車です。

デハ104号車は、デハ101号車と同様に、1928(S3)年の開業時に導入された車両で、デビュー当時は101号車と同様の葡萄色となっていました。

デハ104号車は、デハ101号車と共にイベント用として使われていたけど、1997(H9)年に除籍され、モーターが外された状態で大胡電車庫に留置されていました。

2006(H18)年には、デハ104号車が修復された時に、1960年代から1980年代まで使われていた黄色塗装(カラシ色)に復元されていました。

このイベントでは、大胡電車庫構内でのデハ101+デハ104号車による連結運転も行われていました。到着していた時には終了していたし。

この黄色塗装は、幸せを呼ぶ色として注目されており、限定発売されていた脱線しない開運御守のモチーフとなっています。

黄色はステーション♪カラーでもあるし。

このデハ104号車が黄色に復元されて良かったと思っています。

この時に元東急電鉄電気機関車デキ3020形3021号機や元東武鉄道の貨車であるテ241号車、オレンジ色の700型728Fが展示され、黄色い724Fが休憩用として開放されていました。

粕川から大胡まで、上毛電鉄の茶色い動態保存車であるデハ101号車による臨時列車に乗りました。

こちらは上毛電鉄線が開業した1928(S3)年に川崎車輌製造(現、川崎重工業車両カンパニー)で製造された日本最古の現役の電車で、イベント用として使われています。

前面スタイルは、西桐生寄りが非貫通型、中央前橋寄りが貫通型で、どちらも運転台が右側にあります。

上毛電鉄の開業当時は、デハ101〜104号車とデハニ51,52号車(荷物合造車)の6両あったけど、現在はデハ101号車とデハ104号車の2両が残され、後者は除籍された後にトレーラー扱いでの保存となっています。

ルートは、前半が大胡〜中央前橋間、後半が大胡〜西桐生間での
1往復となっていました。

昨年1月3日の前回の新春イベントの時に乗ることが出来なかったけど、今回リベンジで乗ることが出来て良かったです。

こちらは開業当時から使われている西桐生駅舎などと同様に群馬県近代化遺産に認定されています。

車齢85年であるのにも関わらず、このような旧型電車をイベント用として残してくれたことで嬉しく思っています。

車内の様子、座席は緑色のロングシート、床、化粧板も木造、白熱灯による照明となっているので、レトロ感も漂っていました。

自分は行かなかったけど、昨年9月16日には、 上毛電鉄感謝フェアイベントが大胡電車庫で行われ、このデハ101号車の臨時運行も行われていました。

このデハ100型は、西桐生駅舎などと同様に、群馬県近代化遺産に登録されています。

赤城から西桐生まで、上毛電鉄のデハ713号車(さゆ(モーニング娘。のリーダーの道重さゆみ氏)とみぽりん(チアチアのリーダーの澤美帆氏)の生誕番)、桐生から小山まで、JR両毛線のモハ115-1030号車(フクちゃん(モーニング娘。譜久村聖氏)とめいめい(スマイレージ田村芽実氏)の生誕番)に乗り継ぐことが出来て良かったです。

小山から大宮までJR宇都宮線快速ラビットE231系で移動したけど、大宮では、メルヘン顔の205系によるしもうさ号を見ることが出来ました。

大宮から新宿まで湘南新宿ラインに乗り継ぎ、ここで中野サンプラザでのハロプロ公演に参戦する為に関西から来たジバン氏と交流しました。

次にさゆやあやちょと握手出来るのはいつになるんだろう?