房総一周、久留里線

この日は、房総半島の一周、久留里線の旅を楽しみました。

ルート 目白〜秋葉原錦糸町〜千葉〜勝浦〜安房鴨川〜木更津〜上総亀山〜木更津〜錦糸町秋葉原〜目白

千葉から勝浦まで、元京浜東北線の209系、勝浦から安房鴨川まで、E257系500番台(マリNB05編成、クハE257-505F)によるわかしお7号の後運用の普通列車に乗りました。

この列車は、京葉線の東京から勝浦まで、特急運転(途中、海浜幕張蘇我、大網、茂原、上総一ノ宮、大原、御宿に停車)で、勝浦から安房鴨川まで普通列車扱い(鵜原上総興津行川アイランド安房小湊安房天津に停車)となります。

今回は4年ぶりに房総半島一周したけど、今回もこの普通列車に乗ることにこだわりました。

このような運用は、同じE257系によるしおさい5,10号の成東〜銚子間、あやめ号の佐原〜鹿島神宮、銚子間、さざなみ8号の館山→君津間でも見られており、わかしお号では、7号のほか、1号,10号(255系による運転でグリーン車のみ指定席扱い)、19号,23号,27号,8号,18号,30号も勝浦〜安房鴨川間普通列車扱いとなっています。

これらの普通列車の運用は、183系の時代から受け継がれているし。

勝浦でわかしお7号の後運用(57M→5257M)に接続する千葉発勝浦行きの普通列車(247M、209系の4+4の8連による運用)は、上総一ノ宮で、わかしお7号に追い抜かれて勝浦まで先行となるので、247Mから安房鴨川方面に向かう場合は、そのまま終点の勝浦まで行って乗り換えることになります。

こちらはわかしお7号から通過駅の東浪見太東長者町、三門、浪花の各駅への乗り継ぎや、大原、御宿、勝浦まで急ぐ場合の乗り継ぎに使われています。

この時に使われた編成は、マリNB05編成(クハE257-505F)で、2004(H16)年10月16日に、わかしお号とさざなみ号の183系の置き換え用として導入された編成で、初年度分に導入されていたNB01〜10編成の導入により、わかしお、さざなみ号の183系が一斉に置き換えられていました。

翌年の2005(H17)年12月10日の改正の時には、NB11〜19編成も導入され、しおさい号やあやめ号の183系も置き換えられていました。

NB11〜19編成は、この時に行われた全席禁煙化に合わせて導入されていたので、先行的に運用に入ることは無かったし。

松本車両センターのE257系(あずさ、かいじ用)とは異なり、普段は5両編成、通勤時間帯は5+5の10両編成で使われているので、前面が0番台の9号車と同じ貫通式となっています。

E257系の普通の表示は、縦表示となっているし。

内房線特急のさざなみ号は、わかしお号と比べて以前よりも本数が大幅に減っており、通常期に館山まで乗り入れるのは、さざなみ1号(土休日運休、255系による運用)、7号、11号(土休日運休)、13号、4号、6号(土休日運休)、8号(館山→君津間普通列車扱い)、12号(土休日運休、255系による運用)と極端に少なくなっています。

2004(H16)年8月に、勝浦から安房鴨川まで、183系に乗った時、安房鴨川から館山まで113系、館山から君津まで183系の普通列車(君津から特急さざなみ号となっていた)に乗り継いでいたことを覚えています。

安房鴨川から木更津まで209系で移動し、木更津から上総亀山まで、久留里線キハE130系100番台に乗りました。

今回乗った編成は、キハE130-107+102号車で、前者の107号車は、モーニング娘。'14のあゆみんこと石田亜佑美氏、アップアップガールズ(仮)のあやのんこと佐藤綾乃氏の誕生日の番号であります。

このキハE130系100番台は、2012(H24)年12月1日に、キハ30,37,38形気動車の置き換え用として、101〜110号車の10両(全て新潟トランシス製)が導入され、これらの車両と入れ替わる形でデビューしていました。

キハE130系(全て3ドア車)は、2007(H19)年1月に、0番台(セミクロスシートでトイレ付き、2両編成のキハE131+132号車もあり)が水郡線に導入され、同年9月までに全車両が置き換えられ、キハ110系が盛岡車両センター小牛田運輸区に転用されていました。

久留里線の100番台は、緑色、黄色、水色の帯、ロングシートでトイレなしと、キハ30,37,38形と同じ状態となっています。(キハ37と38の0番台のトイレは使用停止状態となっていたけど。)

久留里線を走っていたキハ37形と、キハ30,38形の一部は、水島臨海鉄道(岡山県)に譲渡される予定となっています。

2月17日に久留里線全線がATS-P化、3月16日から、一部列車がワンマン化されていたので、キハE130系に統一されたからこそ実現したのであります。

今回乗った列車は、ワンマン運転となっていました。

久留里線に乗ったのは、2009(H21)年12月27日以来と4年ぶりだったけど、当時はキハ38-1001+キハ37-1003号車が使われてしたし、タブレット交換が行われていました。

終着駅である上総亀山駅は、タブレットの廃止→特殊自動閉塞化と共に、無人駅と化していたけど、無人化されてからは初めて行ったことになりました。

久留里線は、上総亀山から大原まで延長される計画があったけど、建設されることもなく中止されていました。大原〜上総中野間のいすみ鉄道いすみ線の前身が国鉄→JR木原線と呼ばれていたのは、その計画の名残であり、木更津の木と大原の原から名付けられていました。

久留里〜上総亀山間は、緑に囲まれた山岳区画で、閑散区間となっているけど、3月15日のダイヤ改正で、日中の3往復が廃止されてしまいます。

この時に上総亀山まで乗ることが出来て良かったと思っています。

いすみ鉄道と言えば、前日の28日に西畑〜上総中野間で発生した脱線事故の影響により、不通となっていました。脱線事故を起こした車両は、いすみ300形の302号車(Tokyo Cheer2 Party(チアチア)の原田里佳子氏の生誕番号(りかこ番)でした。この車両にはトイレが付いているし。

木更津から錦糸町まではE217系による直通快速で帰りました。 

この日に集めたekiShスタンプは、八積、上総一ノ宮、東浪見太東長者町、三門、大原(千葉県)、浪花、御宿、勝浦、鵜原上総興津行川アイランド安房小湊安房天津安房鴨川(JR外房線マスター)、太海、江見、和田浦南三原、千歳(千葉県)、千倉、九重、館山、那古船形、富浦(千葉県)、岩井、安房勝山、保田(千葉県)、浜金谷、竹岡、上総湊、佐貫町、大貫、青堀、君津(JR内房線マスター)、祇園(千葉県)、上総清川、東清川、横田、東横田、馬来田、下郡、小櫃、俵田、久留里、平山、上総松丘、上総亀山(JR久留里線マスター)の各駅でした。

早くさゆやTokyo Cheer2 Party(チアチア)の4期生と握手したいです。これだと初握手が大幅に遅れていたモーニング娘。の10期メンバーの時の二の舞となってしまうことが懸念されます。

次にさゆ、あやちょ、はるなん、りなりな、佐保ちゃん、まみたん、しょこりんと握手出来るのはいつになるんだろう?