シティライナー、渋谷での対バン

この日(7月5日)は、京成船橋から京成上野まで、京成電鉄AE100形(元スカイライナー用車両)のAE138Fによるシティライナー80号に乗りました。

AE100形は、1990(H2)年6月19日に、初代AE形(元祖スカイライナー)の置き換え用並びに翌年の1991(H3)年3月19日の成田空港への直接乗り入れ対策により、AE108FとAE118Fの2編成がニュースカイライナーとしてデビューしていました。
同時に初代AE形が6連7本から8連5本に組み換えられ、その穴埋めとして導入されたのであります。

AE108FとAE118Fは、旧成田空港駅(現在の東成田駅)に乗り入れていた編成でもありました。

1991(H3)年から1993(H5)までは、先代のAE形の置き換え用としてAE128FからAE168Fが導入され、1993(H5)年6月27日をもって初代AE形がラストランを迎えていたのであります。

1992(H4)年7月の改正で、AE100形にほぼ統一され、先代AE形が、翌年の1993(H5)年5月のAE168Fの導入まで予備車扱いとされていました。当時は1運用のみがAE100と初代AE形の共通運用となっていたし。

1992(H4)年に導入されたAE148FとAE158Fは、トイレが1箇所から2箇所に増設され(同時に、AE108〜138Fのトイレも改良により増設)、洋式トイレ1室から、洋式トイレ、和式トイレの各1室となっていました。男性用小トイレも1室から2室に増やされていたので、鉄道の車内トイレとしては珍しい状態となっていたし。

2001(H13)年12月から2003(H15)年に掛けてバリアフリー化に伴うリニューアルが行われ、茶系から青系座席への変更、4号車への車椅子スペースの新設、トイレの改良(和式トイレの廃止、車椅子対応洋式トイレの新設)などが行われていました。

リニューアル化後のトイレは、山側に車椅子対応洋式トイレ(ベビーベッド付き)と男性用小トイレ、海側に通常の洋式トイレ、男性用小トイレ、洗面所が配置されているので、増設された広いスペースが生かされていることが分かります。

2010(H22)年7月17日には、スカイライナーの役割を新AE形に譲り、AE100形が本線経由のシティライナーにシフトされていたけど、当時は7往復(うち下り1本、上り2本は京成成田発着)でした。

スカイライナーと比べて変化した点は、青砥駅にも止まるようになったこと、1号車と8号車が禁煙化されたことで、料金の引き下げは行われていなかったです。

2011(H23)年3月11日に東日本大震災が発生したことによる節電計画で運行休止となり、同年9月10日に京成上野〜京成成田間の2往復で運転再開されていたけど、利用客の減少により、一昨年10月21日の改正で1往復まで減らされていました。

AE100形の廃車は、2010(H22)年7月から8月のAE108,118,148Fを皮切りに行われ、減便により翌年2011(H23)年12月にAE128F、2012(H24)年12月にAE158Fも廃車となっていたし。

AE108Fは、シティライナーに転用されることもなく廃車となったことが分かります。

現在は、AE138Fと168Fの2編成が残されているけど、この日は、1991(H3)年に東急車輛製造(現、総合車両製作所横浜事業所、J-TREC横浜)で製造されたAE138Fに当たっていました。

シティライナーの時刻 下り 81号 平日 京成上野 9時03分発→日暮里 9時08分発→青砥 9時19分発→京成船橋 9時33分発→京成成田 10時00着

土休日 京成上野 9時01分発→日暮里 9時06分発→青砥 9時16分発→京成船橋 9時29分発→京成成田 9時58着

上り 80号 平日・土休日共通 京成成田 15時15分発→京成船橋 15時43分発→青砥 15時57分着→日暮里 16時07分着→京成上野 16時12分着

シティライナーの料金は、京成上野、日暮里、青砥〜京成船橋京成船橋〜京成成田間が510円、京成上野、日暮里、青砥〜京成成田間が950円とこれまでのスカイライナーとは変わらない料金で、スピードが遅いということで利用客減少の原因となっているけど、車両の老朽化を考えればいつ廃止されてもおかしくない状態となっているのでこの機会に乗ることが出来て良かったです。

京成関屋と堀切菖蒲園の間の堀切橋(荒川、綾瀬川に跨がる橋)では、向こう側の橋梁を渡る東武鉄道100系スペーシアの水色(粋)塗装を見ることが出来ました。

東武100系スペーシアは、京成のAE100形と同期の車両だけど、スペーシアでは、3色塗装にリニューアルされて未だ絶好調であるのに対し、AE100形は残念ながら衰退の道へと進んでいる状態であります。

下流側には東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の堀切駅があるけど、葛飾区堀切ではなく、足立区に位置しています。

このことは、1924(T13)年に荒川放水路が掘削される前に地続きだったことの名残であります。

青砥から京成上野までの間、2号車の乗客は自分を含めて2人しかいなかったです。

シティライナーは、登場当時成田空港まで行き、スカイライナーを補佐する役割があったけど、やはり成田空港までまっしぐらというスカイライナーに人気が集中し、減便された後、1往復まで減らされたことを思うと残念で仕方がないです。

スカイライナーとは異なり、青砥に停車し、京成船橋や京成成田を通るという利点もあるので、やはり、料金を引き下げるか、停車駅を増やす(八千代台京成佐倉にも止める)などのテコ入れをしておかないと廃止される危険性があると思うので是非残してもらいたいと思っています。

この後は、銀座線の1000系で渋谷まで移動し、TSUTAYA O-WESTで行われていたステーション♪やアイコンRが出てきた対バンライブに乗車していました。

ライブの時はねねち、あいりん、まみたんにより3両編成だったけど、物販ではまみたんが早退(切り離し)となり、ねねちとあいりんによる2両編成で行われていました。この時にねねちとあいりんとの2ショット撮影にチャレンジしました。

この時にアイコンRのめるもちゃんの2ショットチェキに挑戦しました。

今年になってからはステーション♪の現場が倍増し、ハロプロの現場参戦が減少しています。今年度に入ってからは、ハロプロ系の握手会参戦が無くなり、専ら地下アイドルとなってしまいました。

チアチアメンバーステーション♪のねねちこと南寧々氏、あいりんこと神野愛莉氏と会ったことのない曜日が魔金だけとなってしまったから日比谷線三ノ輪駅都電荒川線は乗り換えの表示がないことやエアポート快特京急蒲田に、阪急京都線中津駅に止まらないことに例えたくなるよ! こちらは犬猿の仲であることにも例えたくなるし!

ステーション♪のメンバーを8500形以降の王子家インバータ車に例えたなら、ねねちこと南寧々氏=9000形(新レトロ電車、まろ電)、まみたんこと小池真実氏=8500形のうちの8502〜8505号車(めろ電)、あいりんこと神野愛莉氏、きなりんこと石川きなり氏=8800形(4色の新型車両、あや電、前者は8801〜8809号車、後者は8810号車)

都電の8800形はツインテール姿の女性に似ているので、あいりんもその一人であります。

ステーション♪のほうは、一見するととてもおとなしそうなグループも実際はかなりハードなダンスを披露し持ち歌もジャンルが広く ロックにバラードまで多彩 メンバー各々実に個性的でファンとの絆が深いのが特徴的と言われているので都電の車両に似ているところがあります。

早く三崎口京急イエローハッピートレインを撮影したいです。

次にさゆ、あやちょ、はるなん、りなりな、あいりん、まみたん、ねねち、きなりん、しょこりん、ゆかっぴ、ぺっぺ、なっちと握手出来るのはいつになるんだろう?