上60系統、ねねちとまみたん、都電

この日は、大塚駅前で、検査出場したばかりの都電8809号車(オレンジ色の非ラッピング車)を撮影しました。

台車とパンタグラフが綺麗なのがその証であります。

8809号車は、2010(H22)年11月29日に同じオレンジ色の8808号車(現在帝京大学のラッピングが施されている)と共に荒川車庫に到着し、同年12月25日に8808号車が黄色塗装の8810号車と共に営業運転入りしていたけど、8809号車は翌年の2011(H23)年1月20日頃に遅れて営業運転入りしていました。

これにより、8800形の定期検査未入場車は、8810号車だけとなっていました。

大塚駅の南口は、昨年9月12日の駅ビル(アトレヴィ大塚)の開設を期に改良工事が進められているけど、大塚駅南口のポイントも歩道の拡大により撮影しやすい場所と化していました。

大塚駅前の南口のアトレヴィ大塚が開設されてから12日で1年を迎えたということで早いもんです。

この日は、大塚駅前から上野公園まで、都営バスの上60系統の初期型いすゞエルガ・G-H126(練馬200か・458)号車に乗りました。

この車両は、2001(H13)年度に導入されたH代車のうちの1台の初期型いすゞエルガ(KL-LV834L1、都営バスで初めて導入されたエルガ)で、方向幕、AT車であることが特徴であります。

大塚支所の幹線である都02系統(大塚駅前〜錦糸町駅北口間、グリーンライナー)の運用に入った時は青色の幕となるし。

今年度に入って導入されたZ代は、いすゞ自動車に一括発注されており、その手始めとして、先月(今年8月)5日に大塚支所のG-Z512(練馬200か29-16)号車の新型いすゞエルガ(QPG-LV234L3、2012(H24)年度に導入されたX代車と同じ型式)を皮切りに導入されたけど、この車両の導入まで、今回乗った車両と同型のG-H127(練馬200か・459)号車が除籍されていました。

このように、Z番台の導入により、最後の方向幕車が含まれているH代の車両の除籍が進められているので、方向幕と共に撮影・乗車はお早めにとなります。

大塚支所の車両は、大塚自動車営業所の時代から、本所である巣鴨自動車営業所と同様にいすゞ車が指定されていたので、今回はいすゞ車(新旧エルガ)同士の置き換えということになったし。

都営バスの導入年度の証は、アルファベットの記号だけでなく、年度別の車両メーカーへの一括発注でも表わされていることが分かります。

上60系統は、池袋駅東口、大塚駅前から千川通り(白山二丁目)、春日駅、東大農学部根津駅を経由して上野公園へと至る路線で、都02系統が春日通りを経由して上野広小路方面へと向かうのに対して、北側の裏通りを迂回することになっています。

1990(H2)年7月20日までは、茶60系統として、池袋駅東口〜大塚駅前〜御茶ノ水駅間を結んでいたけど、東大農学部前で本郷通りを南下し、御茶ノ水駅前から小川町二丁目を通って御茶ノ水駅東口へと向かい、ここから大塚、池袋方面へと戻るルートとなっていました。

同時期には、東71(現、高71)系統の九段下〜東京駅北口間が廃止され、高田馬場〜九段下間の高71系統に変更された為に小川町を通る都営バスの路線が無くなっていました。

この時は、大塚駅前から乗ったけど、池袋駅東口から来ていました。

上60系統は、都02系統が頻繁に運転されていることに対して、大塚駅前〜上野公園間で1時間に1〜2本程度と少なく、池袋駅東口〜大塚駅前間がもっと少ない状態で、平日は朝夕のみとなっています。

池袋駅東口では、13番乗り場(草63系統と同様の東口パルコ前)から発車し、
豊島区役所前(来年5月に移転予定)に停車し、右折してから六ツ又陸橋(帝京平成大学前)、東池袋二丁目、東池袋三丁目、向原(都電荒川線と交差)、新大塚に停車し、左折してから都02系統と同じルートで大塚駅前へ。

大塚駅前での都営バスの乗り場は、都02系統がロータリー内(現在は改良工事により閉鎖)、上60系統(上野公園行き乗り場)が東側にあったけど、昨年11月1日からそれぞれ都電の線路横の道路側に移設されています。

上60系統で大塚駅前止まりの場合は、巣鴨小学校前を出た後に左折していくのはその為であります。

大塚支所の路線は、以前都02乙系統(池袋駅東口〜東京ドームシティ、一ツ橋間)、学01系統(東大構内〜上野駅間)、学07系統(東大構内〜御茶ノ水駅間)、上26系統(亀戸駅〜上野公園間)もあったけど、都02乙、学01,07系統が巣鴨自動車営業所、上26系統が南千住自動車営業所青戸支所(はとバス委託)に移管された為に、都02系統と上60系統の2系統となっています。

大塚駅前を出た後、プラタナス通りを通り、千石三丁目へ。千石三丁目から千川通りを通って春日駅方向へと向かっていました。

白山二丁目バス停付近には、小石川植物園があり、アクセスにも使われているけど、通勤利用客の減少によって本数が減らされているのが残念であります。

実際に都営三田線白山駅東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩で行くことになるし。

小石川植物園の正式名称は、東京大学大学院理学系研究科付属植物園で、栃木県日光市に分園(日光植物園)があります。

周辺には、共同印刷の本社もあるけど、植物園前が目印となっているし。

茶60系統の時代はこんにゃくえんま様で有名な源覚寺前を左折していたけど、春日駅を通る為に直進し、左折してから本郷通り上にある春日駅に停車していました。

その後左折してから白山通りを少し走った後、右折してから菊坂下へ。この区間は坂のある区間であります。

茶60系統の時代は、東大農学部前を右折し、本郷通りを通って御茶ノ水駅へと向かっていたけど、現在は直進し、言問通りを通ってから弥生二丁目、根津駅へと向かっています。

周辺には、東京メトロ南北線東大前駅があるけど、農学部のほうが最も近いです。

東大正門、赤門を通る路線は、東43系統(江北駅、荒川土手操車所〜東京駅丸の内北口間)と茶51系統(駒込駅南口〜御茶ノ水駅、秋葉原駅間)で、茶60系統の時代にはそこを通っていました。

前述の学01,07系統は、東大構内へと乗り入れる路線で、手前には東京大学医学部附属病院(東大病院)があります。

弥生二丁目付近には、弥生貝塚跡があり、弥生式土器ゆかりの地ともなっています。

弥生式土器と言えば、とちおとめ25(栃木県のご当地アイドルグループ)のサブリーダーであるやよい氏を思い出します。

根津駅からは、上58系統(早稲田〜不忍通り経由〜上野松坂屋間)、前述の上26系統と合流してから不忍通りを南下し、池之端二丁目へ。

上26系統は、1990(H2)年7月まで、トロリーバス101系統を受け継ぐ路線として今井(江戸川区)〜上野公園間を直通し、今井支所のUD車(晩年は臨海支所のいすゞ車)が上野公園に乗り入れていました。

1990年7月21日の改編で亀戸駅で系統分割され、今井〜亀戸駅間が亀26系統(臨海支所の路線)となっています。

現在都営バスの路線改編は、会計年度の初日である4月1日に行われているけど、2000(H12)年12月12日の都営大江戸線の全線開業の時に大改編が行われていました。

2000(H12)年度のG代車で、一般路線用の車両が導入されなかったのは、大江戸線全線開業に伴う大規模改編の影響もあったと思われます。

この周辺は、かつて都電の併用軌道があったことで有名であり、その併用軌道の入口(七軒町電停跡)には、都電荒川線で活躍していた7506号車が静態保存されています。

2011(H23)年3月13日に全廃となった都電7500形の更新車では、7510号車が花電車(花100形)に改造されて動態保存されているけど、更新車体のまま静態保存されているのは7506号車だけであります。

その後左手に上野動物園西門、不忍池を眺めながら進み、左折してから上野公園(上野水上音楽堂前)に到着。

折り返しは、右折してから中央通りを通り、春日通りで右折し、上野広小路バス停に停車し、その後右折してから元のルートで大塚、池袋方面へと帰っていくことになります。

この時に、運用離脱の候補となっている都営バスのH代車で、初めて上60系統に乗ることが出来て良かったと思っています。

この後、神タワーで行われたステーション♪のねねちとまみたんの2両編成(コンビ)による定期ライブ(キリミーション♪のオンステージ)に行ってきました。

セットリストは

OPSE(きりみの歌)

記念日に逢いましょう

MC

TRAIN=TRAIN=TRAIN=TRAIN

LOVEハッピーステーション♪

MC

ススメ。

最初はいつものステーション♪OPSEではなく、♪きーりーみーりみっりみっと、KIRIMIちゃんのテーマソングであるきりみの歌が流れていたので、カーテンが開いた時に、KIRIMIちゃん扮するねねち(ねね身)とまみたん(まみ身)が出てきたことで一目瞭然でした。

KIRIMIちゃんのTシャツは、ねね身が水色、まみ身がピンク色で、ステーション♪と同一だったので、ステーション♪ならぬキリミーション♪のオンステージの状態でした。

頭には段ボールで作られたKIRIMIちゃんの装飾を身に付けていたけど、どちらも似合っていました。

KIRIMIちゃんは、ハローキティなどでお馴染みのサンリオのキャラクターであり、その名の通り魚の切り身がイメージされています。

まみたん(まみ身)のほうは、KIRIMIちゃんのファンであり、ぬいぐるみを愛用しています。そのぬいぐるみも披露されていたし。

恒例の物販でも、KIRIMIちゃんの格好が披露されていたけど、もちろん記念に残るチェキ会に参加しました。

この時には、しゃもじと切り身によるナイスなコラボレーションが実現していました。もちろん笑顔も披露したし。

これにより、どちらもメッセージが良い内容で、な・ん・と2人から褒められたので参加して良かったな!と思いました。

このことに加え、余った暑中見舞葉書を使って書いたメッセージを渡したのでそのはずであります。もちろんメンバーカラーで彩ったし。

今回乗車(参戦)していたステッシャーがいつもより少なく、どうなるのかと思っていたけど、自分(しゃもじ)が乗車(参戦)し、チェキ会に参加したことで賑やかとなっていました。

ねねちからのメッセージには、Blogみたよ!のせてくれてうれしかった!と書かれていたので、ステーション♪のことを書いてくれてありがとう!と言われたので本当に嬉しかったです。

もちろんステーション♪乗務員(メンバー)のTwitterやブログもチェックしており、リプやコメントすることもあります。

従ってガラガラだったこの公演をしゃもじが救ったことになったし。

このように、ねねちとまみたんによるキリミーション♪のオンステージを見ることが出来て良かったと思っています。

この後、王子駅前から7022号車(元祖黄色い都電、きなパパ)で帰りました。

ステーション♪のメンバーにE5系はやぶさまたはE6系こまち、山形新幹線つばさ号に乗ってもらいたいし!

ステーション♪のメンバーはふじみ野都市氏にも見てもらいたいし、イェイイェイ氏にもきなりんを見てもらいたいです。

ステーション♪のほうは、一見するととてもおとなしそうなグループも実際はかなりハードなダンスを披露し持ち歌もジャンルが広く ロックにバラードまで多彩 メンバー各々実に個性的でファンとの絆が深いのが特徴的と言われているので都電の車両に似ているところがあります。

アイドルグループの1推しをモーニング娘。'14からステーション♪としたけど、娘。などのハロプロのほうは規模縮小の上で継続しました。

次にさゆ、あやちょ、はるなん、あいりん、まみたん、ねねち、きなりん、しょこりん、ゆかっぴ、ぺっぺ、なっち、みづき、まなかと握手出来るのはいつになるんだろう?