港のなっち横浜横須賀

この日は、横須賀芸術劇場で行なわれた、なっちのコンサートツアー「おとめちっくBANK」に行ってきました。

なっちのツアーはこれまで、2004年春の「あなた色」、同年秋の「あなた色プレミアム」、2005年秋の「24カラット」が行われていたけど、今回は4度目のツアーとなった。

昨年のツアー「24カラット」では、アルバムの発売が見送られていたので、あなた色の続編というイメージが強かったけど、今年は、ニューアルバム「2nd〜染み渡る想い〜」がリリースされているので、久々にニューアルバムを引っ提げたツアーとなった。

ツアーをコース料理に例えたなら、アルバムはオードブル、ツアー本体はメインディッシュ、ツアーDVDはデザートということになる。

オードブル(前菜)は、メインディッシュの前に出され、食欲をわかせるという役目があるので、ツアー前にアルバムを聴いて予習することに似ている状態である。

まずは、山手線で渋谷まで行き、ここから横浜まで東急東横線で行きました。 本当は品川から京急に乗って行けたところだけど。

ここで、帯無し塗装に再現された8000系(8039号車)、名探偵コナンのHMが付いた横浜高速鉄道みなとみらい線)のY500系電車を見ました。

2月26日に東急東横線に乗った時、みなとみらい線開業2周年記念HMの付いたY500系電車を見たけど。

みなとみらい線(横浜〜元町・中華街間)は、2004(H16)年2月1日に開業。 あれから2月で2周年を迎えたのである。 こちらは、神奈川県民ホールに行く時に便利な電車となっているけど。

この開業により、東急東横線の横浜〜桜木町間が2004(H16)年1月30日に廃止されたのである。同年6月にリリースされたゆずの「桜木町」という曲は、やはり東急東横線桜木町駅の廃止を惜しんで作られた曲である。
ゆずは、横浜出身のデュオであり、メジャーデビュー前、横浜の某所でストリートライブが行われていた。 横浜出身アーティストらしく、横アリでも盛んにライブが行われている。

横浜で寄り道した後、京急線で汐入まで行きました。 快特が停車しないので、金沢文庫で各駅停車(普通)に乗り換えた。 

この時に乗った電車は、京急2100系電車(2ドアのクロスシート車(2人掛けのロマンスシート))で、ファソラシドレミファソのメロディーを奏でる電車となっている。JR常磐快速線のE501系電車(上野〜土浦間)でも同様のメロディーが流れる電車となっているけど、E501系はそのドレミファ電車の元祖となっている。

この時に乗った車両には、トレビジョン(車内文字放送)の試験が行われていました。

その座席(2人掛けのロマンスシート)は、ノルウェー製となっている。

小田急ロマンスカーの語源は、映画館、喫茶店等で見られていたような2人掛けの座席であるロマンスシートが採用されていることである。
こちらは、ヲタ芸の一つであるロマンスとは無関係だけど。

ヲタ芸のほうのロマンスのほうは、かつておニャン子クラブのメンバーとして活躍していた渡辺美奈代の「恋愛(ロマンス)紅一点」(1989年リリース)の振り付けから派生していたと言われている。 ロマンスの由来はこのことだったのである。

京急2100系電車といえば、くるり赤い電車という曲のほか、スーパーベルズSUPER BELL”Z)のMOTOR MANに出てきている。
こちらは、鉄道系テクノユニットとなっている。

金沢八景駅付近の東急電鉄グループの鉄道車両工場である東急車輛製造東急車輛)の本社工場で、納車前の東急田園都市線の5000系(6ドア車)、JR宇都宮線湘南新宿ライン)のE231系電車などを見ることが出来ました。こちらは車窓から眺めていた。

京急能見台駅付近には、西武の松坂投手の母校である横浜高校があり、目の前を通過しました。 ここには横浜高校の表示があるのですぐ分かる。

今年の春の選抜高校野球の優勝校は、この横浜高校だったのである。

金沢八景駅は、横浜八景島シーパラダイスへのアクセスラインである金沢シーサイドライン
への乗換駅となっているので、シーパラダイスに行った時を思い出しました。
ここで、なっちやガキさんが乗ったという絶叫マシーンに乗ったことがある。

中でも、サーフコースターは、海の上を走るジェットコースターなのでスリル満点である。 こちらは、絶叫コマーシャルガキさんが乗っていたことがあるけど。

汐入駅に到着した後、会場であるよこすか芸術劇場に行きました。 ここでは、JRの横須賀駅から歩いて行くことも可能である。

ここで、まさとさんと合流しました。 まさとさんは、昼の部、最前列の右側で見ていたので、ご満悦の様子でした。(つづく)