横浜市電保存館

この日は、横浜市磯子区横浜市電保存館(横浜市営バスの滝頭営業所に隣接)に行ってきました。目的は保存車両を撮影するほか、模型を持ち込んでいた友人と出会う為でありました。

こちらのNゲージのコーナーでは、車両の持ち込みが自由なので、その友人は、かつて横須賀線を走っていた70系の模型を走らせていました。

横浜市電は、今から38年前の1972(S47)年3月31日に廃止されるまでの間、横浜市民や観光の足として活躍していました。滝頭車庫は最後まで残った路線を受け持っていたので、廃止後に横浜市電の歴史を後世に残す為、その車両工場の跡地に市電保存館が出来たのである。横浜市営バスの滝頭営業所は市電の車庫が転用されていた。

このことで、昨年11月1日に仙台に行った時に市電保存館(富沢の車両基地に隣接)に行った時を思い出しました。

仙台市電保存館では3両保存されているのに対し、横浜市電保存館では、7両(旅客車6両,貨物車1両)が保存されています。

晩年の横浜市電では ワンマン運転が行われていたので保存車両の一部にワンマンカーの表示が付いています。

保存車両の車内では、音声や映像により現役当時の雰囲気を味わうことが出来ます。

横浜市電保存館へは、横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅または吉野町駅、JR根岸線根岸駅から横浜市営バスで滝頭または市電保存館前まで行くことになります。

帰りは滝頭から横浜駅西口行きのバスを発見したので横浜駅西口までそれに乗りました。ちょうど仕事休みだったということもあったし。

横浜エリアのバスももちろんSuicaPASMOが使えます。

横浜から反町駅まで歩いて行ったけど、昨年2月1日に行われた撮影ツアーで使われた撮影ポイント(京急神奈川駅前の青木橋のたもと)を通りました。

今から6年半前のみなとみらい線開業に伴い地下化された後の地上線跡は、東横フラワー緑道という遊歩道として整備されているけど、反町〜横浜間にあったトンネル部分のみ整備が遅れているので当面通行止めとなっています。トンネルの向こう側(横浜寄り)のほうは整備されているけど。

この遊歩道を歩いて東白楽まで行ったけど、ここから東横線に乗らずに反町駅まで戻り、ここから東横線に乗って帰りました。

早くトンネル跡も通れるようになって欲しいです。

反町駅の駅舎は、遊歩道にピッタリなデザインとなっていました。

反町駅は地下駅で、改札口は1階、プラットホームは地下4階にあります。

地上時代の反町駅横浜駅と同様に高架部分に相対式ホームとなっていました。そのホームの跡も公園として整備されているし。

JR根岸線と併走していた横浜〜桜木町間の廃線跡は、遊歩道として整備される予定となっており、線路や高島町桜木町両駅のプラットホームもあっさりと撤去されていました。

さゆ、真野ちゃんゆうかりん

では、バイバーイピンク、キャハ、キャハ、キャハ