川越車両センターでのイベント

この日は、川越車両センター川越線南古谷駅付近)で行われたイベント(川越車両センターまつり)に行ってきました。

撮影ポイントでは、クモヤ143,E231系近郊バージョン、りんかい線70-000形、元京浜東北線の209系から改造されたMueTrain、埼京線205系、青梅・五日市線E233系、八高・川越線用の209系3000番台485系K60編成が展示されていました。

りんかい線のほうは1996(H8)年3月30日に臨海副都心線として新木場〜東京テレポート間が開業していたけど、当初は幻となった世界都市博覧会(都市博)の輸送用として開業するはずでした。都市博は故・青島幸男都知事の一言によって中止されていた。

1996(H8)年の臨海副都心の街開きの時にはゆりかもめが混雑し、臨海副都心線(現在のりんかい線)がガラガラとなっていました。当時は70-000形による4両編成だった。2002(H14)年12月1日に大崎まで延長され、JR埼京線との直通運転が行われるようになってから良くなりました。

このイベントで展示されていた70-010Fは、開業当時から在籍している編成で、4両編成となっていました。大崎延長の時に6両化され、りんかい線専用車となっていたけど、今から6年前の2004(H16)年に10両化され、現在に至る。

開業当時に在籍していた4編成のうちの2編成(初代70-020F,70-030F)のうちの一部は、JRに買い取られ、八高・川越線用の209系3100番台として活躍しています。

臨海副都心という名称はださいので使わないようにしています。

E231系の近郊バージョンは、2000(H12)年から113系115系の置き換え用として導入されていたけど、今年でデビューから10年経ちました。このE231系からは通勤型と近郊型共通で設計されています。このコンセプトはE233系にも受け継がれているけど。

209系試験車両のMuetrainの方向幕は、種車(京浜東北線時代)のままなので、快速東神奈川などの表示も披露されていました。

埼京線205系(グリーンの帯)は、今から21年前の1989(H元)年に103系の置き換え用として導入され、翌年の1990(H2)年までの間に205系に統一されていました。

埼京線205系には、生え抜きの編成のほか、山手線、京浜東北線中央・総武緩行線から転用された編成もあります。

現在は2,3号車に山手線から転用された6ドア車が連結されているけど、ハエ31編成を除いた元山手線編成、元京浜東北線編成には6ドア車が連結されていません。

行き先表示は、以前幕式だったけど、2002(H14)年12月の大崎延長の時までの間にLED化されています。

LED表示だと、撮影会の時に上手く撮影出来ないことが多いのが欠点となっています。

青梅・五日市線用のE233系は、6両編成と4両編成があり、4両編成は青梅〜奥多摩間での運用にも対応しています。

展示されていた編成は6両編成で、五日市線での運用や、4両編成と組んだ立川〜青梅間の運用に使われています。1月1日の武蔵御嶽神社での初詣の時には御嶽まで乗り入れているけど。青梅線の青梅〜奥多摩間(青梅以西の渓流区間)のうち、日向和田、御嶽、奥多摩の各駅が6両対応となっています。

201系の時代は、中央・総武緩行線からの転用車で、完全な青梅・五日市線専用車となっていたけど、E233系化されてからは同じ豊田車両センター所属のE233系のH編成(中央快速線用の分割・併合対応編成)との共通予備車として扱うことも可能となっています。パンタグラフシングルアームとなったことにより高尾以西のトンネル区間にも入れるようになったこともあるし。青梅・五日市線用の6両編成の立川(東京)寄り先頭車に女性専用車のステッカーがあるのはその為であります。

中央快速線京浜東北線と同様にE233系に統一されてしまい、寂しさを感じてしまいました。

E233系もレアな表示が披露されていたけど、やはりLEDの所為で上手く撮影出来なかったです。頭の中に焼き付けておけと言われているような感じがしました。

209系3000番台は、1996(H8)年3月16日の八高線(八高南線)の八王子〜高麗川間の電化、川越線との直通運転開始と同時に導入されていました。

当時は209系のほかウグイス色の103系3000番台も活躍していました。この103系は今から5年前に全廃となったけど、あの時のイベントには自分も行っていました。

今から25年前の1985(S60)年9月30日の埼京線の開業、川越線の電化前は、晩年八高線で活躍していたキハ30系列の気動車が使われ、大宮〜高麗川東飯能間で直通運転が行われていました。当時大宮駅では11番線,12番線から発着していた。11番線は現在湘南新宿ライン北行等で使用されているけど。

大宮〜高麗川間の直通運転は電化後も継続されていたけど、後に川越で系統分割されています。

後は八高・川越線の電車が青梅線を介して立川まで乗り入れていたこともありました。現在は八王子発着に変更されているけど。

ギャラリー展示用として使われていた205系のハエ31編成(クハ205-17F)は、全車山手線から転用された205系で唯一6ドア車が連結されている編成となっています。
こちらは2002(H14)年の大崎延長の時に山手線から転用されていたけど、6ドア車は2両共に他の編成に連結されていた車両となっています。

旧ヤテ17編成に連結されていたサハ204-17号車は、ハエ9編成(クハ205-97F)に転用されているけど。

勝田車両センターから来た485系K60編成(クハ485-1504F)は、休憩用として解放されていました。

こちらは以前上沼垂運転区(現、新潟車両センター)に在籍し、新潟色で活躍していたけど、勝田入りした時点では新潟色のままとなっていました。2003(H15)年の暮れに現在の塗装(イルカ塗装)に変更。485系1500番台は、上部のヘッドライトが2灯となっているのが特徴で、30年前まで北海道で走っていたいしかり号(札幌〜旭川間)で活躍していました。

勝田の団臨485系は、郡山〜会津若松間で運転されていたビバあいづ号(現、あいづライナー号)に使われていた4両編成(K40編成)もあるけど、K60編成とは異なり、上部のヘッドライトが無いので区別が付きます。こちらもビバあいづ塗装のまま使われていたけど、今から5年前に現行の塗装に変更されていました。

この時には急行イクスピアリ号(常磐線沿線から東京ディズニーリゾートへの直通臨時列車)の表示となっていました。

14時30分の終了間際には、八高・川越線用の209系3000番台による白地の快速だけの表示、209系Muetrainによる山手線の表示を見ることが出来ました。

京浜東北線を走っていた209系には、山手線の表示も入っているので、撮影会の大トリとして披露してくれて良かったと思います。山手線を走っていた205系は全てE231系500番台に置き換えられていたので、209系による山手線は実現しなかったことになるし。

山手線と埼京線の組み合わせは、池袋〜大崎間で見られるけど、この並びはイベントならではの有り得ない組み合わせだなと思いました。

川越車両センターでのイベントは、HPや雑誌等で告知されていないので、アットホームな感じのイベントとなっていました。

今年は川越線開業70周年記念の一環として7月24日にも行われていたけど、自分は関西に行っていた為に参加出来なかったです。前回は暑い中で行われていたので今回行くことが出来て良かったです。

この日は、松戸森のホール21モーニング娘。の公演が行われていたけど、土曜出勤の為に行かれなかったです。本当はさゆに会いたかったです。

今年の生娘。は10月10日の中野サンプラザ公演が最後となってしまうことが濃厚となっています。

この日は、豊橋まつりスマイレージのイベントが行われていたけど、渡り廊下走り隊と同じ場所で行われていました。この会場は、元都電の車両も走っている豊橋鉄道市内線の沿線となっていました。

土曜出勤の日に土曜休みの人たちを見ていると、副都心線の急行通過駅等で目の前で通過しているところを見せられていることみたいな気分だよ何度も言うようだけど自分が土曜出勤に当たった日を副都心線の8両編成に例えたくなるよ!

今日仕事休みだったら川越まつりの見物や川越まつりHMの追っ掛けが出来ていたところだったのに、仕事だなんて残念です。

来週は久々の土曜休みでスマイレージを見れるので楽しみだよこちらは副都心線の急行通過駅で8両編成の連続の後に10両編成が来たことに例えたくなるし!
来週ゆうかりんに会えるけど、さゆや真野ちゃんと会えるのは先になりそうです。

青紫の都電(都電バイオレット、あやちょ)のほうは、検車区にこもっていたけど、この日からはようやく外に出るようになりました。

ピンクの都電はゆうかりんだけど。

では、バイバーイピンク、キャハ、キャハ、キャハ