今年のブルーリボン賞は

今年のブルーリボン賞(鉄道友の会による最優秀車両に贈られる賞)には、京成の新型スカイライナー(新AE形)に決まったという情報が入ってきました。

こちらは投票数が最も高かったこと、スピード感溢れるデザイン、最高160Km/hで日暮里〜成田空港間を36分で結ぶ高速アクセスの実現等が評価されていました。

京成では、1974(S49)年に旧AE形(初代スカイライナー、1993(H5)年に全廃)がブルーリボン賞を受賞して以来2度目の受賞となっています。

昨年にはグッドデザイン賞も受賞していたし。

この新AE形は、成田スカイアクセス経由のスカイライナーのほか、京成本線経由のモーニングライナーイブニングライナーにも使われており、通勤客にも好評であります。

昨年はJR東日本E259系(新型NE'X(成田エクスプレス))がブルーリボン賞に輝いていたので、新世代の成田アクセス特急車両がどちらもブルーリボン賞受賞となったことになります。

一方のローレル賞は、東京メトロ千代田線の新型車両である16000系で、優れたデザインや、省エネ型の電動機の採用等が受賞の決め手となっていました。

メトロ車のローレル賞の受賞は、前身の営団地下鉄時代に6000系(千代田線、1972(S47)年)、01系(銀座線、1985(S60)年)が受賞して以来3度目となっています。

後者の01系は、来年度から新1000系に順次置き換えられることになっているし。

京成新AE形と東京メトロ16000系町屋駅で交差することになるけど、後者は地下で交差しているので組み合わせが見られない状態となっています。

町屋駅前で交差と言えば、昨年都電の8800形(このブログで良く話題にしているお気に入りの車両)がローレル賞を逃してしまったことを思い出してしまいました。都電では更新後の7000形(食パン)が受賞していたし。

過去にはローレル賞が複数の車両に選定されていたことがあったけど、1形式しか選ばれなかったのが惜しまれます。

今回の改正でほとんど見納めとなる快速急行で活躍している京阪新3000系は、一昨年のローレル賞に輝いていました。

その前日には、西武新宿駅西武新宿線6000系6101Fによる急行新所沢行きを撮影したけど、Oneだぶる♪のヘッドマークが付いていました。

西武6000系は、1992(H4)年に地下鉄有楽町線への乗り入れ仕様車として6101Fと6102Fが量産先行車として池袋線系統に導入されていました。

翌年の1993(H5)年には、その年に導入された2055Fをもって製造が打ち切られていた2000系に替わって量産化され、1998(H10)年までに25編成(ステンレス車17編成(東急車輛製)、アルミ車8編成(日立製作所製))が製造されていました。

6103F以降の量産車は、副都心線直通改造され(6103〜6107Fは改造と同時に新宿線系統から池袋線系統に出戻り、20000系の10両編成と交換)、池袋線系統の優等列車有楽町線副都心線直通運用で活躍しているけど、試作的要素が強い為に副都心線乗り入れ改造が行われなかった量産先行車の6101Fと6102Fは、新宿線系統に残ってしまったのである。

これらの編成は、導入されて以来地下鉄に乗り入れていない状態となっています。幕は交換されたけど、前面の銀色の顔で、運転台が従来型のままとなっているので改造前の6000系の面影の残る編成となっています。

この日のハロガチャは、ピンクの衣装のゆうかりんこと前田憂佳氏の画像が出てきました。

この日のハローショットもゆうかりんだったけど、水色の衣装バージョンとなっていました。

早くさゆやえりぽんと握手したいです。