関西遠征2日目
この日は阿波座、中之島付近のホテルであるスーパーホテル「湯元花乃井」に泊まりました。こちらは温泉付きのビジネスホテルで重宝しています。この時に3年前にホテルルートイン大阪本町(温泉付きのホテル)に泊まったことを思い出しました。
今回もじゃらんのサイトで申し込みました。因みにスーパーホテルは、大阪に本社のある格安ビジネスホテルのチェーンであります。
ルート 中之島〜京橋〜樟葉〜丹波橋〜中書島〜京阪宇治…平等院…京阪宇治〜中書島〜出町柳〜神宮丸太町〜三条〜祇園四条〜京橋〜天満橋〜淀屋橋…梅田〜本町…オリックス劇場…心斎橋…道頓堀…難波…日本橋〜谷町九丁目〜天満橋〜京橋〜守口市〜枚方市〜私市〜枚方市〜淀屋橋…本町…道頓堀〜JR難波…湊町バスターミナル〜新宿駅東口…新宿〜目白
京阪中之島線の中之島駅では、京阪で唯一の5ドア車である5000系の5552Fを撮影し、中之島から京橋までその萱島行きに乗りました。
5000系は、1970(S45)年(大阪万博が開催された年)から1980(S55)年に掛けて導入され、ラッシュ時には5ドア、それ以外には3ドアとして使われていることで有名となっています。
5枚のドアのうち、2番目と4番目のドアは、ラッシュ時専用のドアとなっており、そのドアが使われない場合は、跳ね上げ式の座席が使われることになっています。ラッシュ用ドアは、上の部分が銀色となっているのが目印となっているし。
ラッシュ時の運用が終わった後の折り返し運用では、一旦ドアが締まり、ラッシュ用ドアの非扱い、座席の下降の後に再びドアが開けられることになります。
導入当時は、600V(1983(S58)年(ひっぐ〜氏の生誕年)に1500Vに昇圧)で、未だ複々線化されていなかったことにより、ラッシュ時の増発が不可能だったことから5ドア車が導入されたという経緯があります。
ラッシュ時での5ドア使用は現在でも健在であり、京阪のラッシュ時の運用のシンボルとなっています。
前面スタイルは、ベースとなった2000系列とは異なり、角張っているのが特徴であります。
従来の3ドア車は、運転台後部に座席があるけど、5000系には運転台後部に座席がないです。
貫通扉下に種別及び行き先表示のある車両は5000系が最後となっています。
京橋から樟葉まで、京阪の人気車両である旧3000系こと8531Fによる特急に乗りました。こちらはリニューアル化の対象外により来年春をもってラストランを迎えることにより、京阪特急色及びテレビカーの最後の砦となっています。
最後の夏キャンペーンにより、ヘッドマーク(京阪用語で副標)が付いているのでいきなり乗れたし撮影出来て良かったと思っています。
樟葉駅では、ひっぐ〜氏と交流したけど、オリジナルカラー車である2400系2456Fと2600系2609Fを撮影することが出来ました。
京阪電車では、本線系統で塗装変更が進められ、今年度末(来年の3月)までに完了する予定となっているけど、今回オリジナルカラーを撮影することが出来て良かったです。
2400系は、1969(S44)年から翌年の1970(S45)年に掛けて導入された車両で、関西初の通勤冷房車として話題となっています。
2600系は、初期型の0番台のみ2000系(スーパーカー)から改造された車両で、種車が製造されてから50年以上経っている為に廃車が進められています。
本線だけでなく、宇治線の主力ともなっていたけど、新型の13000系の導入により、今月半ばには宇治線での定期運用から離脱されていました。この日の宇治線は全て13000系で運転されていたし。
今年8月10日の宇治川花火大会輸送の時にはどうなるのか気になります。
宇治線の2600系のほうは今から3年前にひっぐ〜氏と一緒に乗車、撮影をしたので充分だと思っています。
京阪宇治線に往復乗ったけど、行きは13002F、帰りは13001Fに乗りました。13001Fには、宇治・伏見、水と歴史の、まちめぐり。キャンペーンのヘッドマーク(京阪用語で副標)が付いていました。
13000系がデビューしたのは、今年の4月14日の宇治線のことで、当日は、ギャラリートレインの13001Fが中之島発宇治行きの臨時列車に使われていました。
今年度は5編成20両の導入予定で、今月13日には13005Fが導入されたことにより5編成が出揃っていました。
車体や内装は、2008(H20)年10月19日の中之島線開業の時に導入された新3000系コンフォート・サルーン(快速急行→特急用)がベースで、座席はロングシートとなっています。
13000系は、ワンマン運転にも対応している為に、交野線にも使われることもあるけど、その場合は同じ支線用である10000系と同様にワンマン(Conductorless)の表示が掲出されることになります。
この日の宇治線は全て13000系で運転され、ギャラリー号の13001Fも使われていました。
今回の京阪1日乗車券の旅で、13000系に初めて乗ることが出来て良かったです。
宇治では、3年ぶりに平等院にも立ち寄りました。こちらは10円玉の裏に描かれていることで有名であります。
この後シールラリーで、出町柳、三条、祇園四条、京橋、天満橋、淀屋橋の各駅に立ち寄りました。
天満橋から淀屋橋までは、旧3000系こと8531Fによる特急に乗れたので淀屋橋で記念撮影をしました。
梅田まで歩いて行き、ここから大阪市営地下鉄御堂筋線に乗ったけど、10系に当たっていました。御堂筋線の30000系は10系のVVVF未改造車の置き換え用として導入されているけど、今のところ1編成しかないです。
大阪オリックス劇場では、「Hello! Project 誕生15周年記念ライブ 2012 夏 〜Wkwk(ワクワク) 夏のFAN祭り!〜」を見ました。会場では、ジライヤ氏と合流しました。ジライヤ氏は、黄色のしゃもじを装着していました。こちらは都電の7022号車(元祖黄色い都電)に例えています。
この時に1階14列目で見たけど、良く見えてよかったです。 この時に、Berryz工房のcha cha SING、℃-uteの会いたい 会いたい 会いたいな、スマイレージの好きよ、純情反抗期。を初めて聴くことが出来ました。
この時にきっかこと吉川友氏もゲストで出てきて、きっかの新曲である「ここから始まるんだ!」も披露されていました。開演前には握手会も行われていたけど、今回は見送りました。
この後、道頓堀に行ったけど、本場のたこ焼きも食べました。グリコの看板、かに道楽のかに、くいだおれ人形も撮影したし。
谷町九丁目から天満橋までは、大阪市営地下鉄谷町線の30000系に初めて乗ることが出来ました。こちらは3年前に30系の置き換え用として導入された車両となっています。
天満橋からは京阪の旅を再開し、枚方市まで京阪2200系で移動しました。
枚方市からは、京阪交野線の10000系10004Fで私市まで1往復しました。
10000系は、今から10年前の2002(H14)年4月15日にデビューした支線用の車両であり、2002(H14)年に3編成、2006(H18)年にこの10004Fを含めた3編成の計6編成が導入されていました。
車体は、7200系や9000系がベースで、6000系から受け継がれていた左側の大型貫通扉のスタイルで、登場当時は京阪で最初で最後となったターコイズグリーン一色の塗装が採用されていたことが話題となっていました。
2009(H21)年には、10004Fを皮切りに通勤型新塗装に順次変更され、翌年の2010(H22)年をもって塗装変更が完了し、ターコイズグリーンの塗装が8年で見納めとなっていました。
これにより、見た目が7200系と変わらなくなってしまったけど、やはりターコイズグリーンのほうが10000系に似合っていました。
交野線でのワンマン運転は、2007(H19)年9月から行われ、ワンマン運転の場合には、ワンマン(Conductorless)の表示が掲出されることになります。
交野線直通のおりひめ、ひこぼし号(平日のラッシュ時(おりひめ号は朝の下り、ひこぼし号は夜間の上り)のみ運転)は、2008(H20)年10月の中之島線開業以前は、おりひめ号がK特急(私市→淀屋橋間)、ひこぼし号が準急(天満橋→私市間)となっていました。
中之島線開業後は、おりひめ号が通勤快急(私市→中之島間)、ひこぼし号が快速急行(中之島→私市間)となり、おりひめ号の私市発車の時に専用の発車メロディーから従来と同じ発車メロディー(どちらも向谷実氏によるプロデュース)に変更されていました。
K特急の時代に使われていた私市駅の専用の発車メロディーは、2007(H19)年6月17日の使用開始から翌年の2008(H20)年10月18日までの期間限定で、全く使われていない宇治駅の特急用発車メロディーと同様に幻の発車メロディーとなっています。
この10000系は、2009(H21)年9月から昨年5月まで、中之島→私市間のひこぼし号にも使われていたこともあったけど、当時は塗装の移行期でもありました。
昨年5月28日の改正で、おりひめ号とひこぼし号が1往復となり、車両が全て2600系の5両編成となっていました。
13000系が交野線でも使われるようになったのは6月9日のことで、初日は13001Fが使われていました。
私市駅は、相対式の駅で、七夕伝説のイベントの時におりひめ号とひこぼし号の並びが披露されていたことがありました。
今年の七夕には、10001Fによるひこぼしくんとおりひめちゃんのラッピング電車が運転され、来月26日まで運転される予定となっているけど、残念なことに見ることが出来なかったです。
10001Fは、今年3月までトーマス号として活躍していた編成でもありました。
10000系の運用は交野線メインで、宇治線に入ることは稀であります。
枚方市からはな・ん・と、また京阪の旧3000系に乗ることが出来ました。
淀屋橋から道頓堀まで行く時に、ハロプロのイベントでよく使われている御堂会館の前を通りました。
夜の道頓堀を散策した後、湊町バスターミナルから、大阪の湊町バスターミナル(OCAT)から新宿駅東口まで、JRバス関東と西日本JRバスの共同運行による青春中央エコドリーム24号で帰りました。
乗った車両は、西日本JRバス(JR西日本の子会社)の大阪高速管理所所属の三菱ふそうエアロキング(形式はBKG-MU66JS、登録番号は744-9901、なにわ200か13-95)、2+2の4列の青春エコドリーム仕様車でした。
この日は、以下の駅のekiShスタンプを手に入れました。
渡辺橋、大江橋、なにわ橋、北浜(大阪府)、天満橋(京阪中之島線マスター)、京橋(大阪府)、大阪ビジネスパーク、大阪城北詰、森小路、西三荘、萱島、寝屋川市、香里園、光善寺、枚方公園、枚方市、御殿山、牧野、樟葉、橋本(京都府)、八幡市、淀、中書島、伏見桃山、桃山御陵前、丹波橋、近鉄丹波橋、観月橋、桃山、桃山南口、六地蔵(京阪)、六地蔵(京都市営)、六地蔵(JR)、木幡(京阪)、木幡(JR)、黄檗(京阪)、黄檗(JR)、三室戸、宇治(京阪、京阪宇治線マスター)、宇治(JR)、墨染、藤森、深草、伏見稲荷、鳥羽街道、東福寺、祇園四条、河原町(京都府)、出町柳、神宮丸太町、三条(京都府)、三条京阪、京都市役所前、稲荷、大和田(京都府)、古川橋、門真市、守口市、千林、滝井、野江、関目、淀屋橋、肥後橋、心斎橋、四ツ橋、本町、西大橋、長堀橋、日本橋(大阪府)、近鉄日本橋、大阪難波、なんば(大阪市営)、難波(南海)、JR難波、野江内代、関目成育、関目高殿、千林大宮、太子橋今市、土居(京阪本線マスター)、宮之阪、星ケ丘(大阪府)、村野、郡津、交野市、河内森、河内磐船、私市(京阪交野線マスター)、桜川(大阪府)
この2日間で沢山のekiShスタンプを手に入れることが出来て良かったです。
AKB48のメンバーと握手したことのある人を都電の7000形に例えています。 ジライヤ氏の参戦を都電7022号車(元祖黄色い都電)に例えているのは、AKBの某メンバーと握手したことがあるからであります。
次に関西遠征する時は9月の御堂会館でのスマイレージの公演の時に決まりました。