東武東上線のイベント、浅草、れいなちゃんの卒業発表

この日(11月18日)は、池袋と和光市で、東武50090系(TJライナー対応車)の51094Fによる臨時快速急行を撮影し、和光市から森林公園までそれに乗りました。

池袋から乗っても良かったけど、その前に東上線で未乗車だった30000系31610Fによる急行小川町行きが来ていたし、途中駅で抜かれていなかったので、和光市まで31610Fに乗り、和光市から森林公園まで51094Fに乗ったのであります。

こちらは池袋を出た後、通常の快速急行と同様に、途中和光市、志木、川越、川越市、坂戸、東松山に停車していました。

普段はTJライナーの送り込みの上り快速急行(池袋行き)に使われているけど、下りの快速急行(土休日の朝の3本のみ運転)に使われたのは珍しいです。これらの列車は小川町行きなので、快速急行森林公園行きの表示は普段は見られないので貴重でした。

50090系は、2008(H20)年6月14日の副都心線開業に伴うダイヤ改正で、池袋→ふじみ野間での座席定員制ライナーであるTJライナーの登場に伴い、10両4編成が導入されていました。

座席はTJライナー及び送り込みの池袋行きの快速急行、小川町行きのTJライナーの後運用の小川町発森林公園行きの普通列車クロスシート、それ以外の一般列車はロングシートと、近鉄L/Cカーと同様に使い分けることが出来るのが特徴となっています。

昨年(2011(H23)年3月5日)の改正では、TJライナーが平日に増発されたのに伴い、51095,51096Fも追加されて6編成となり、現在に至っています。

TJライナーの座席定員制区間及び運行体制は、京急2100形による京急ウィング号の品川→上大岡間に準じているけど、TJライナーは、平日の夜間のみ運転の京急ウィング号とは異なり、土休日にも運転されていることや、平日の一部を除き、送り込みの営業列車が設定されています。着席整理券は、京急ウィング号の200円に対して、TJライナーは300円となっているし。

TJライナーの運転時刻(特記以外は全て小川町行き)は、平日は、池袋18時(1号、森林公園行き)、18時30分(2号)、19時(3号、森林公園行き)、19時30分(4号)、20時(5号、森林公園行き)、20時30分(6号)、21時(7号)、22時(8号)、22時50分(9号、森林公園行き)の計9本(小川町行き5本、森林公園行き4本)

土休日は、池袋17時(1号)、18時(2号)、19時(3号)、20時(4号)の計4本で、昨年3月5日の改正で、土休日のTJライナーが全て小川町行きとなっていました。

途中停車駅は、ふじみ野、川越、川越市、坂戸、東松山、森林公園、つきのわ、武蔵嵐山で、ふじみ野停車、和光市、志木通過と快速急行と異なる点があります。

TJライナー及び快速急行が設定される前は、特急があり、1992(H4)年3月31日の秩父鉄道への片乗り入れの廃止、1998(H10)年3月26日の改正で志木駅通過化(池袋〜川越間ノンストップ)、2005(H17)年3月17日改正での寄居発着及び平日運用の廃止で和光市停車化、2008(H20)年6月14日の快速急行への変更により特急の停車駅に志木駅を加えたものとなっていました。

土休日の快速急行小川町行きの運用は、特急時代の名残がある運用となっています。

東武東上線のイベントに行ったのは、珍宝僧氏と同様に、一昨年(2010(H22)年3月28日(自分の誕生日)に行われた時以来2年7ヶ月ぶりでした。当時は池袋→川越市間で51091Fによるファミリーイベント号、川越市→森林公園間で、現行塗装時代の8111Fによる臨時むさしの号(途中無停車のノンストップ運転)で移動していたのを覚えています。この時に高坂駅で、8111Fが運転停車中の51091Fを追い抜いていたシーンも見られていました。

帰りに森林公園から和光市まで乗った50090系は、51091Fによる急行池袋行き(ロングシートモード)で、ロングシートモードでは初乗車でした。

森林公園検修区でのイベントでのメインであった東武8000系の8111F(東武博物館所有車)で、撮影会も盛大に行われていました。

8111Fは、今から49年前の1963(S38)年11月の営業運転開始以来、昨年6月29日に定期運用から撤退するまで、東上線系統で活躍していました。

昨年12月2日に南栗橋への回送により東上線を離れ、本線系統に移籍して以来約1年ぶりに東上線に返り咲いていたということで話題となっていました。

最初に見た時は、東武博物館の表示で、大宮とうきょうスカイツリー間のヘッドマーク(かつて存在していた7300系や7800系風の表示)で展示されていました。

行先表示やヘッドマークは時間毎に変えられ、東武日光の表示ににっこうのヘッドマーク、14時頃の撤収寸前には、快速たびじ号杉戸行きの表示も見られて良かったです。

杉戸とは、杉戸高野台のことではなく、東武動物公園駅の旧駅名であります。

このような白幕表示は、イベントの時のみ使われる方向幕で、手回しによって操作されていました。

このイベントの前には、森林公園〜川越市間を1往復し、8111Fが昨年6月29日の定期運用最終日以来、1年5ヶ月以来東上線を走っていました。そのチケットは系列の東武トラベルで発売されていたけど、完売となる程の人気ぶりでした。

リバイバルカラーで東上線を走っていたことは、2004(H16)年10月30日から2005(H17)年6月26日まで、東上線開業90周年記念で運転されていた8108Fの時以来7年ぶりとなっていました。

8108Fは、通常の塗装に戻された後も営業運転が続けられ、2008(H20)年3月に8517Fと一緒に北館林荷扱所(渡瀬北留置線)まで廃車回送されていました。

この8111Fは、昨年12月4日の南栗橋での東武ファンフェスタの後、北館林まで廃車回送され、全て解体されてしまうのかと不安だったけど、このように東武博物館の手によってリバイバル塗装で6両編成のまま動態保存されたことで嬉しく思っています。

この8111Fは、本線系統に返却回送され、21日)には浅草EKIMISE(エキミセ)のオープン記念として春日部→浅草間の団臨に使われていました。

12月2日に8111Fによる東武ファンフェスタ号が船橋南栗橋間で運転されていたけど、そのチケットも完売となっていました。

こちらは東上線に里帰りすることを予想していたけど、その予想が当たって良かったです。今月17,18日に大宮〜とうきょうスカイツリー間の臨時列車に8111Fが使われるところが従来の8000系で代行運転されていたことで見事に的中していたし。

この時に、東急電鉄の5050系4000番台の4106F、東武鉄道50070系51074F、30000系の31601+31401F、9000系の試作車である9101F、10030系の11634F+11443F(5月22日に開業した東京スカイツリーヘッドマーク付の電車(イイムサシ号))も展示されていました。

11634Fは、1990(H2)年のアルナ工機製で、都電荒川線の8500形の8501号車(めんめん)と同期であります。

アルナ工機の時代は、阪急や東武などの鉄道車両路面電車が同じ尼崎工場で製造されていました。

11634Fのラッピングは外されてしまったけど、ヘッドマーク付きの姿で撮影することが出来て良かったと思っています。

現在東武30000系は、10030系の6+4編成とのトレードにより、31601+31401F、31603+31403F、31605+31405F、31610+31410F、31611+31411Fの5編成が東上線で活躍しています。

東武8000系の8111F(東武博物館所有車)では、反対側(8411号車寄り)のスペースも撮影用として開放されていました。

この時には、イベント当日に森林公園〜川越市間で運転されていた団臨の姿(団体専用の表示)で展示され、小川町・寄居寄りの8411号車に7300系や7800系風のヘッドマークが取り付けられていました。

このイベントは青空の下で行われていたので絶好の撮影日和となっていました。

東上線ファミリーイベントの会場となった森林公園検修区(埼玉県比企郡滑川町)は、1971(S46)年3月1日の森林公園駅の開業と共に開設された東上線系統の車両基地で、それ以前は、川越市駅構内の川越電車区(現在のJR川越車両センターとは無関係)が使われていました。

やはり川越市の車庫が手狭となった為に森林公園に移転されたけど、それに伴って発足された川越市駅構内にある川越工場にその名残があります。

昨年12月4日の南栗橋での前回の東武ファンフェスタで、8111Fの勇姿が見納めになるだろうと思っていたけど、このようにリバイバルカラーに復元され、種別灯が復元された上で動態保存されたことで嬉しく思っています。

結局現行塗装の8111Fが見納めになっただけで済んでいます。あの時は快速急行小川町の表示が披露されていました。

東急5050系の4000番台は、東京メトロ副都心線東武東上線西武池袋線直通及びそれに伴う東横線10両運転対応車として、昨年9月に4101Fを皮切りに導入されていました。見た目は5050系と変わらないけど、車内のLCDが17インチに拡大されていること(後述の5175Fも同様)や当初から東京メトロ副都心線東武東上線西武池袋線への乗り入れ対応機器が搭載されていることなどが特徴となっています。

4000番台とされた理由は、10両固定で8両固定編成の5050系と区別する為であるけど、西武鉄道の4000系(秩父鉄道乗り入れ対応の2ドアセミクロスシート車)と重複するという問題が発生しています。

そのうちの4101,4102,4103Fは、現段階で10両編成での運転が出来ない為に暫定的に8両編成に組み換えられた上で東横線で営業運転が行われています。

4104,4105,4106Fは、10両編成で、4105Fは西武鉄道に、4106Fは東武鉄道に貸し出されています。

これまで4104Fが西武鉄道東武鉄道に、4105Fが東武鉄道に貸し出されていたので、どちらも渡り歩いた車両となっています。

8両編成の5050系は、2004(H16)年から昨年(2011(H23)年)に掛けて、5151Fから5175Fまでの25編成)が導入されたけど、田園都市線から転属してきた5118,5119,5121,5122Fの4編成も加わって29編成(横浜高速鉄道のY500系の6編成を含めれば35編成)となっています。

東横線の各駅停車は、8両編成のままとなるので、東急5050系(新5000系とY500系を含む)や東京メトロ7000系の8両編成(10000系も使われる場合あり)が使われることになります。

このイベントでは、な・ん・と、東武博物館所有の8111F(イベント用車両)との並びも見れたのでこの4106Fの展示と同様に予想が当たってビンゴの状態でした。

画像は森林公園行きの表示です。

有楽町線副都心線直通の森林公園発着の列車は、2008(H20)年6月14日から昨年(2011(H23)年)3月4日まで、東京メトロ7000系または10000系によるS運用(森林公園検修区での夜間停泊)もありました。

昨年3月5日の改正で、森林公園発着のメトロ車の運用、森林公園検修区での夜間停泊が廃止され、全て東武車(9000系列または50070系)によるT運用に戻っています。

川越市より先の区間も全て東武車による運用となっていたし。

この4106Fは、東武車のT運用に使われているので、暫定的でありながらこの森林公園行きの表示を実際に見ることが出来ます。

東武50070系は、50000系の副都心線有楽町線直通バージョンとして、2007(H19)年6月18日に51072Fが東上線の地上運用からデビューし、同年の7月17日から51071Fも加わり、本来の有楽町線直通運用にも使われるようになりました。

LED表示は、50000系や50050系(半蔵門線東急田園都市線直通用)の3色LEDとは異なり、フルカラーLEDとなっています。

東武のLED表示は、東京メトロなどの他の会社が明朝体からゴシック体への変更が進められているのに対し、明朝体表示が守られています。

今年登場したスカイツリートレイン(634形、6050系からの改造車)も明朝体表示となっているし。

翌年の2008(H20)年6月14日の副都心線開業の時までには51073Fとこの51074F(どちらも1月に営業運転入りしていた)が、その後の同年9月には51075Fが導入されていました。

51075Fからは、7人掛け座席の窓枠の一部が変更されています。

昨年度には50070系の導入が再開され、昨年12月に51076Fが、今年2月に51077Fが導入されていました。これらの編成は、東武50000系列で初(東武鉄道としては日比谷線直通用の20050系、有楽町線直通用の9050系(現在はいずれも撤去されている)以来)となるLCD式車内案内表示が採用されています。

このイベントでは、準急新木場行き、普通銀座一丁目行きと普段見ることの出来ない表示も披露されていました。

準急新木場行きは、2008(H20)年6月14日から一昨年(2010(H22)年3月5日まで運転されていた有楽町線の準急で、和光市〜池袋間で小竹向原のみ停車、池袋〜新木場間が各駅停車で、当時は東武東上線西武池袋線直通の両方にも設定されていたけど、通過駅が副都心線の急行と重複してしまうということにより不評だった為に、2008(H20)年11月29日に本数が大幅に削減され、2010(H22)年3月6日の改正で廃止されていました。

銀座一丁目行きは、今月4日の有楽町線の記事で紹介したように、1974(S49)年10月30日の有楽町線の池袋〜銀座一丁目間の開業から、1980(S55)年3月27日の新富町への延長まで使われていた行先で、当時は営団地下鉄(当時)の7000系の5両編成が当たり前だったので、東武車としては有り得ない表示となっていました。

前の記事で紹介した東急5050系4000番台と東武50070系の組み合わせは、来年3月16日の直通運転開始の時から見られる機会が増えてきます。

因みに副都心線新宿三丁目駅東新宿寄りには、留置線があり、渋谷、東横線方面からの折り返しが可能となっています。

この時に小川町コロッケや越生町の梅コロッケを食べました。

このイベントの後は、珍宝僧氏と一緒に和光市小竹向原新宿三丁目赤坂見附乗り継ぎで浅草まで行き、マットKのブロマイドを買いました。

浅草からは隅田川に沿って白髭橋まで歩き、ここから更に三ノ輪橋まで歩きました。1936(S11)年までは、京成押上線向島駅(現在は廃駅)から白髭まで京成白髭線という路線が出ていたこともありました。当時は1372mm軌道で、三ノ輪橋まで伸ばし、王子電気軌道(現在の都電荒川線)と直通運転される計画もありました。

向島駅の跡地には、都営地下鉄1号線(現、都営浅草線)の西馬込延長までの間の暫定的な車庫もありました。

京成押上線押上駅は、1933(S8)年の開業当初から地下駅である京成上野(旧上野公園)駅とは異なり、1960(S35)年の都営1号線の開業に合わせて地下化されていました。

この時に東京スカイツリー浅草寺五重塔のライトアップを見ることも出来ました。

三ノ輪橋から飛鳥山までは9002号車(青色のにょん電)、王子駅前から早稲田までは7007号車に乗りました。

この日は、浜松町の文化放送サテライトプラスでチアチアの3期メンバー3名の発表や無料握手会があったけど、森林公園検修区で行われた東武東上線のイベントに行っていた為に行かれずにしゃもじ欠席○○電運休通過サイン音開かずのランラン踏切状態となってしまったよ!

この無料握手会には新メンバー3人も出ていたので、チアチアの新メンバーとの初握手がお預けとなってしまったよ!

森林公園でのイベントでは、8111Fなどを撮影出来たのは良かったけど、メインの撮影コーナーで逆光により上手く撮影出来なかった画像も発生してしまったよ!

この日に中野サンプラザで行われていたモーニング娘。の公演で、田中れいな氏が新たに結成されたバンド活動に専念する為に来年春のツアーラストをもって卒業するという情報が入ってきました。

FC先行予約前だったので、来年春のツアーが東名阪を中心に落選祭りとなってしまうことが懸念されるよ!これで転売師の申し込みが殺到したら嫌だよ!

卒業するまでと卒業後もれいなちゃんを応援していく予定です。

早くチアチアの新メンバー3人と握手したいです。

次にさゆやあやちょと握手出来るのはいつになるんだろう?