都電さくら号、京成金町線

まずは、山手線で大塚まで行き、大塚駅前から町屋駅前まで、都電9002号車(青色のにょん電)による都電さくら号に乗りました。

この日は、大塚駅前〜町屋駅前間の区間運用に入っていたのでちょうど良かったです。

この内装のほうは評判でした。昨年は9002号車に桜ヘッドマークが片方しか付いていなかったけど、今年は格上げバージョンとなりました。

町屋からは京成高砂乗り継ぎで柴又まで移動し、珍宝僧氏と一緒に京成の赤電(3324F)を撮影しました。

柴又では、3300形の赤電塗装の3324Fと、従来塗装の3348F(こち亀ラッピング電車)の並びを撮影したけど、良い感じに撮影出来ました。

京成金町線は、2010(H22)年7月5日の京成高砂駅の高架切り替えまでの間は、京成高砂〜柴又間複線、柴又〜金町間単線で、日中1編成での運用だったけど、切り替えられてからは、全線単線、2編成による運用に変わったので、柴又駅での交換シーンが頻繁に見られるようになっています。

金町線の各駅では、かつて存在していた博物館動物園駅(京成上野〜日暮里間にあった地下駅)と同様に4両編成しか入ることが出来ないので、4両編成の3300形または3500形に限定されています。

今後は新3000形の導入によって捻出された3500形更新車の4+4編成を分割させた上で4両編成での運用に回し、3300形や3500形の未更新車を置き換えていくことが予想されます。

赤電塗装と後述のファイヤーオレンジ塗装の引退は、総合車両製作所(旧東急車輛)製の3027Fの8連の導入によるものとなります。

ファイヤーオレンジ塗装の3312Fのほうも、今月24日をもってラストランを迎えていたけど、今月20日は金町線、22,23日は千葉線千原線での運用に入っていました。

その後に、柴又〜京成金町間の直線区間柴又駅北側の踏切で撮影し、柴又駅前で別れた後、寅さんゆかりの柴又帝釈天にも立ち寄りました。

柴又帝釈天参道門前にあるとらや(東京赤坂にある羊羹などを扱う有名な和菓子メーカーのとらや(虎屋)とは無関係)は、以前寅さん映画「男はつらいよシリーズ」の撮影で使われていた場所であり、改築された後も、その撮影に使われていた階段が残されています。ここの草団子は、柔らかくて美味しいと評判であります。土休日には、焼き草団子の実演販売も行われているので、もちろん食べました。

この後、河川敷を歩いて京成金町まで行きました。途中には、矢切の渡しがありました。こちらは柴又と千葉県側の矢切を結ぶ貴重な渡し舟となっており、今から30年前に演歌歌手の細川たかし氏によって歌われています。

京成金町駅は、4両編成までしか入れない1面1線の駅であり、京成高砂(柴又)寄りの先頭車は、改札から出て踏切まで行かないと撮影出来ないことになっています。

エンド側(JR金町駅側)では、改札内でも先頭部分を上手く狙えることが出来るし。

柴又〜京成金町間は、開業当初から単線区間で、帝釈人車鉄道(人車軌道)だった頃の名残となっています。

帝釈人車鉄道は、金町駅から柴又帝釈天の最寄り駅である柴又を結んでいた人車軌道で、柴又駅周辺にある寅さん記念館にその模型があります。

寅さん記念館と言えば、一昨年4月29日に行ったドライブで最初に立ち寄ったことを覚えています

京成金町線と赤電の組み合わせは、国民的映画として有名だった男はつらいよ(寅さん)シリーズのワンシーンを思い出すけど、赤電が無くなるのが残念だと思いました。

京成金町から京成高砂まで赤電に乗り、ここから青砥まで京成新3050形、青砥から押上まで京急新1000形の1081Fに乗りました。

押上では、東京スカイツリーの桜色のライトアップを見ました。

押上から渋谷まで半蔵門線東武50050系)で移動し、渋谷から中目黒まで、東急東横線の地下新線を初めて通りました。この時に乗った編成は東急5050系の5175Fで、8連の5050系で唯一、10連の4000番台に準じたワイドLCDが採用されています。

中目黒から新宿三丁目まで4106Fで移動し、新宿三丁目行きのメトロ7000系を撮影した後、雑司が谷まで行きました。

この日もオリンパスホール八王子でモーニング娘。の春のツアーであるモーニング娘。コンサートツアー2013春 ミチシゲ☆イレブンSOUL 〜田中れいな卒業記念スペシャル〜が行われていたけど、会場推しには行かなかったです。

スマイレージのほうは、福岡でイベントがありました。

次にさゆやあやちょと握手出来るのはいつになるんだろう?