週末パスで山形、仙台へ

この日は、週末パスを使って山形、仙台方面まで遠征しました。

週末パスなら18きっぷとは違って追加料金で新幹線を含めた特急にも乗れます。

ルートは、目白〜池袋〜大宮〜宇都宮〜黒磯〜郡山〜福島〜赤湯〜荒砥〜赤湯〜高畠〜山形〜仙台〜勾当台公園で、週末パスでも山形鉄道フラワー長井線にも乗れるということで乗ってきました。

まずは、目白から池袋、大宮、宇都宮、黒磯、郡山乗り継ぎで福島まで行き、福島から赤湯まで、山形新幹線のつばさ137号新庄行きで移動しました。

大宮駅で、EF510-512号機牽引による寝台特急北斗星号を撮影しました。

今回の遠征のオープニングで、この北斗星を撮影することが出来て良かったです。

北斗星号は1988(S63)年3月13日の青函トンネルの開業と共にデビューした上野と札幌を乗り換えなしで結ぶ豪華寝台列車で、デビュー当時は、バブル経済青函トンネルブームにより人気を誇っていました。

約20年前は3往復あったけど、E26系カシオペア号の導入、車両の老朽化、利用客の減少、北海道新幹線の建設工事による時間帯の確保により1往復だけとなっています。

北斗星号は、EF81からEF510に変更された後も残されているのが嬉しいと思います。

北斗星カシオペアの牽引機であるEF510は、先月の改正まで貨物輸送でも活躍していました。

北海道新幹線は、2016年春に新青森〜新函館(渡島大野)間が開業する予定で、青函トンネルも通ることになります。

宇都宮駅烏山線のタラコ色(キハ40-1004号車)を撮影しました。こちらは、宇都宮始発の烏山行きで、近いうちに205系に置き換えられる予定の黒磯行きの211系との並びも撮影出来て良かったと思います。

このことは、タラコ色DCに描かれている大黒天さまのご縁もあります。

池袋から大宮まではE231系、大宮から宇都宮まではE233系、宇都宮から黒磯まで211系、黒磯から郡山までと郡山から福島までは701系に乗りました。

東北新幹線の福島駅で山形新幹線のつばさ137号を待っている時に、E5系10両編成単独によるやまびこ56号(盛岡発東京行き)を撮影しました。

やまびこ56号は、盛岡を出た後、仙台までの各駅と、福島、郡山、宇都宮、大宮、上野に停車して東京へと向かう列車で、この福島駅では、E5系+E3系によるはやて・こまち32号の通過待ちが行われていたので、E5系E5系を追い抜くシーンが見られていました。

この列車もグランクラスでの専任アテンダントによる車内サービス対象列車となっています。

やまびこ号の場合は、全席指定のはやぶさ号やはやて号とは異なり、自由席があり、これらの列車が止まらない駅にも止まるので、気軽にE5系に乗ることが出来ます。

東京〜宇都宮間でもE5系の乗り心地を体験することが可能となっているし。

山形新幹線で乗った車両は、のE3系2000番台のL62編成(通称新LR編成)で、2009(H21)年3月31日に大宮から東京まで乗った時と同じ編成でした。

E3系2000番台は、2008(H20)年12月20日に、1992(H4)年7月1日の山形新幹線の山形までの開業の時から使われていた400系(元祖ミニ新幹線)の置き換え用として、2010(H22)年までの間に7両12編成導入された車両で、E3系の改良型でもあります。

2000番台では、ヘッドライトの形状の変更で顔つきが変わったことはもちろんのこと、中間車へのセミアクティブサスペンションの採用、空気清浄機の搭載、普通車の窓側・両端部とグリーン車のコンセントの取り付け、自由席車両のシートピッチ拡大等により変化しています。

L67編成を除いて川崎重工業車両カンパニーで製造され、通常の新幹線車両と同様に船積みされていたけど、東急車輛(現、総合車両製作所)製のL67編成は、E3系2000番台で唯一甲種輸送が行われていました。

側面の表示は、フルカラーLEDで号車表示も入っているので、同時期に導入されていた東海道・山陽新幹線N700系に似通った点もあります。

塗装は、1999(H11)年12月4日の新庄への延長の時に導入されたE3系1000番台(LR編成)から採用されているつばさカラーで、上部が白色、下部がシルバーで、その中間が緑帯と、山形の自然にマッチしています。

山形新幹線E3系の車内設備、東京寄りが11号車、山形・新庄寄りが17号車

普通車指定席 12〜15号車、普通車自由席 16,17号車、グリーン車 11号車、いずれも全席禁煙で座席配列は2+2(11号車と12号車の車椅子スペース部分は2+1)、2000番台には、普通車の窓側・両端部とグリーン車の全席に携帯電話やパソコン等の充電用コンセントが付いています。

トイレ(男女共用洋式トイレ)・化粧室は、11,13,15,16号車(うち、11号車の男女共用洋式トイレは、幅広の車椅子対応ユニバーサルタイプ、11,13,16号車に男性専用小トイレあり)、車椅子スペースは 11,12号車、多目的室は 11号車、列車電話(福島〜山形、新庄間使用不可)は 13,16号車にあります。

山形新幹線つばさ号は、約半数が新庄発着で、東京発新庄行きの場合、側面の行先表示が、東京→山形間で、「山形・新庄」、山形→新庄間で、「新庄」となります。

定期列車では、山形発新庄行きのつばさ171号(普通車全車自由席)、東京〜新庄間のつばさ121,160号を除いて、東京〜福島間でE2系の10両編成(東京〜仙台間のやまびこ号)と連結されています。

臨時列車では、つばさ121,160号以外にも全区間単独運行も見られることもあるし。

新幹線区間の最高速度は単独列車を含めて大宮〜福島間で275Km/hで、200系またはE4系Maxが連結されていた頃は、共通運用されていた400系と同様に240Km/hに抑えられていました。

在来線区間の最高速度は、秋田新幹線と同様に130Km/hとなっています。

つばさ号E3系は、停泊間合いの運用である東京〜那須塩原間のなすの271,273,277,260,264,266号にも使われているけど、その場合はE3系側で普通車に限り全て自由席となります。

山形駅の新幹線乗り場は、東側にある中間改札方式で、1番線が、山形始発の上り列車(福島、東京方面)、2番線が、下り列車(新庄方面)と、新庄からの上り列車で、2番線では誤乗に注意ということになります。

新庄駅の新幹線乗り場は、山形線(一般列車)と共用の1,2番線(相対式ホーム)で、階段、エスカレーター、エレベーターを使わずに奥羽線(湯沢、横手、大曲、秋田方面)、陸羽西線陸羽東線への乗り換えが可能となっています。

新庄駅は、新幹線の始発・終着駅にも関わらず中間改札のない駅となっているので、新庄発車後には、検札が行われています。

赤湯からは、山形鉄道フラワー長井線で荒砥まで移動しました。行きに乗った車両はYR-882号車のもっちぃ号、帰りがYR-887号車でした。

この時に、赤湯駅で買った牛肉どまん中(米沢牛が使われた牛丼弁当(駅弁))を食べました。

山形鉄道フラワー長井線は、1988(S63)年10月25日に、国鉄→JR長井線から転換された第三セクター鉄道であります。

白兎駅でekiShスタンプをGETした時には、うさぎバッジも貰うことが出来ました。やはりしゃもじは行くべき駅でありました。

赤湯からは高畠まで行き、駅構内にある太陽館という温泉に入りました。

この後、山形まで移動し、霞城公園の夜桜を見た後、仙山線で仙台まで移動しました。

仙山線奥新川駅でekiShスタンプをGETしようとしていたら、電波が不安定でGET出来ずに唯一の取りこぼしとなり、仙山線マスターバッジを逃してしまったので仙山線ならぬ散々線となってしまったよ!

後は奥羽本線山形線)の赤岩駅も圏外によりGET出来なかったし。

仙山線で乗った車両はE721系でした。

仙台で無尽蔵という新潟に本店のある柿ポリフェノールが使われたラーメンを食べてから、仙台市地下鉄勾当台公園まで移動し、宮城県庁近くのビジネスホテルで1泊しました。

この日は、栃木県宇都宮市栃木県総合文化センターで、モーニング娘。コンサートツアー2013春 ミチシゲ☆イレブンSOUL 〜田中れいな卒業記念スペシャル〜が行われていました。

この日に集めたekiShスタンプは、日和田、五百川、本宮(福島県)、杉田(福島県)、二本松、安達、松川、金谷川南福島、福島(福島県)、笹木野庭坂板谷、峠、大沢(山形県)、関根、米沢、置賜、赤湯、南陽市役所、宮内(山形県)、おりはた、梨郷、西大塚、今泉、時庭、南長井、長井、あやめ公園羽前成田、白兎、蚕桑、鮎貝、四季の郷、荒砥(山形鉄道フラワー長井線マスター)、高畠、中川(山形県)、羽前中山かみのやま温泉茂吉記念館前蔵王、山形、北山形、羽前千歳、楯山、高瀬(山形県)、山寺、面白山高原、作並、熊ヶ根陸前白沢、愛子、陸前落合、葛岡、国見(宮城県)、東北福祉大前、北山(宮城県)、北仙台東照宮、仙台、広瀬通あおば通北四番丁勾当台公園の各駅でした。

次にさゆやあやちょ、いっちーと握手出来るのはいつになるんだろう?