流鉄のなの花号ラストラン

この日(4月28日)は、馬橋駅で、流鉄2000形2005F(元西武鉄道701系757F)のさよなら運転を撮影しました。

ルート 目白〜西日暮里〜馬橋〜流山…平和台〜馬橋〜流山〜幸谷…新松戸〜綾瀬〜北綾瀬〜綾瀬〜北千住〜三ノ輪…三ノ輪橋〜早稲田

まずは、目白から西日暮里乗り継ぎで馬橋まで行き、ここで集合しました。

午前中の段階はヘッドマークが取り付けられる前のなの花の表示で、恒例となった西武時代の種別表示を模した惜別表示も取り付けられていました。

青い惜別表示は、快速の表示を模したものです。

この日は、10時10分頃に馬橋駅に集合し、10時15分発のなの花号で移動していました。

この列車は、黄色に黄緑色の帯の塗装で、西武時代の途中から黄色塗装(黄色一色)となっていたので、黄色と縁の深い状態となっていました。

西武の757F時代の1996(H8)年10月12日に、臨時列車で西武秩父まで乗り入れていたことで有名だったけど、西武時代末期に西武西武園線(東村山〜西武園間)で乗ったことを覚えています。

西武の701系列(701系,801系,401系)は、西武新宿線系統で活躍していた頃によく乗っていたという思い出のある車両で、この日をもって流鉄から全廃となっていました。

流山11時15分発からは、前後異なる哀別ヘッドマーク(馬橋寄りの2005号車には、菜の花がイメージされたデザイン、流山寄りの2006号車には、西武時代に使われていた急行奥武蔵号がイメージされたデザイン)が取り付けられていました。

後者の奥武蔵ヘッドマークは、西武時代末期の1996(H8)年10月12日に、701系列のさよならイベントの一環として、池袋〜西武秩父間で運転された時に実際に取り付けられていました。

電気連結器の部分が黄色に塗装されていたことも、西武時代がイメージされていました。

惜別の表示も急行がイメージされた赤色となっていたし。

西武701系は、1963(S38)年に601系(西武初のカルダン駆動車で551系と同じ車体が使われていた)の改良型として導入され、1967(S42)年まで製造されていたけど、登場当時は赤電塗装で非冷房となっていました。当時は新宿線系統のほか、池袋線系統でも活躍していたし。

昭和50年代になってからは、冷房化及びブレーキ装置の改良が行われ、黄色一色となり、新宿線系統に纏められていました。

1988(S63)年からは、N2000系の導入によって廃車が進められ、1997(H9)年2月22日には、801系や401系と共に、西武球場前駅で行われたイベントを最後に全廃となっていました。

701系は、4両編成のほか、6両編成(初期型は601系の中間車から編入された車両も組み込まれていた)、3代目501系に改造された2両編成もありました。

種車となった757Fは、1966(S41)年に西武所沢工場(現在は武蔵丘車両検修場に移転されて廃止されている)で製造され、1997(H9)年に、昨年引退した2001Fの青空号(元西武800系803F)の時と同様に、中間車(757号車と758号車)に先頭車(1757号車と1758号車)の前頭部を接合させた(くっ付けた)上での改造を受けて(2両編成化され)、総武流山電鉄(現、流鉄)に譲渡され、2代目なの花号として16年間(西武時代から数えて47年間)活躍していました。

流山入りした当時は、2000形の3連バージョン(2003F明星号)と3000形(元西武101系)と同様に方向幕となっていたけど、2006(H18)年のワンマン化により、LED化されていました。

今回のなの花号のラストランにより、黄色と黄緑色の塗装が見られなくなってしまうことで残念に思いました。

流山 14時35分発→馬橋 14時46分着、14時55分発→流山 15時07分着の最後の1往復では、なの花最終と西武時代の快速急行の表示(旧表示時代)を模したサボが取り付けられていました。

流山に到着した後、約1時間1番線に留め置かれ、その後に検車区に送り込まれていました。

これにより、2007(H19)年11月18日の先代流馬号の2004F(旧西武鉄道809F)の時から流鉄の2000形と3000形のさよなら運転を制覇したことになりました。

1.2007(H19)年11月18日、2004F(旧西武809F)の3両編成、先代の流馬号(水色と白)

2.2009(H21)年4月29日、2003F(旧西武745F)の3両編成、明星号(柿色と白)

3.2010(H22)年8月29日、3001F(旧西武135F)の3両編成、先代の流星号(オレンジ色と白)

4.2011(H23)年5月15日、3002F(旧西武131F)の3両編成、先代の若葉号(黄緑色と白)、これにて3000形(元西武101系)並びに3両編成、方向幕車が全廃されていた。

5.2012(H24)年7月15日、2001F(旧西武803F)の2両編成、青空号(紺色と白)

6.2013(H25)年4月28日、2005F(旧西武757F)の2両編成、なの花号(黄色と黄緑色)、これにて2000形(元西武701,801系)が全廃され、流鉄のラストランシリーズが一区切りを迎えていました。

流馬の時は、惜別の表示が、最終運用のみ取り付けられていたけど、西武時代の旧種別表示がイメージされたタイプとなっていました。

2の明星の時からは、最終以外は惜別の表示、最終の1往復で最終の表示となっていたけど、どちらも西武時代の種別表示がイメージされていたし。

小金城址駅は、流鉄で唯一の交換可能な駅で、周辺に新坂川沿いの撮影ポイントがあります。

今回も前回の青空号に続いて最終列車を見届けることが出来て良かったです。

流鉄の平和台駅(千葉県流山市)付近にある浜あげ吉田屋さん(珍宝僧氏の高校時代の同級生が営んでいる弁当、惣菜の店)で、名物のどすこい餃子を買って食べました。

どすこい餃子は、普通の餃子よりも大きめのサイズで、美味しかったです。

こちらは流山名物の極旨餃子とも言えます。

この日の昼食は、浜あげ吉田屋さんで買ったお弁当やどすこい餃子を平和台駅前の広場で食べたけど、天候に恵まれて良かったです。

昨年7月15日の青空号の時は夏の炎天下だったけど、今回は撮影日和となっていたし。

どすこい餃子の原材料

小麦粉 上質な国産品

ニラ 栃木県産

豚肉 茨城県

キャベツ 愛知県、埼玉県産

ニンニク 上質な国産品

鶏肉 北海道、青森県、宮崎県産

と表示されているように、全て国産で原産地にもこだわりがあるということが良く分かります。 あとは皮まで手作りだし。

今回の流鉄のミニ撮影ツアーの参加者は自分や珍宝僧氏を含めた7人で、お弁当も7人分確保してくれたことでも感謝しています。

どすこい餃子は、人気の逸品であり、到着した時点で3人分しか確保出来なかったけど、自分や珍宝僧氏、友人のK氏が買っていたことにより、完売完敗状態返上で何よりでした。昨年の青空の時はどすこい餃子が完売完敗状態で食べられなかったので、一昨年5月15日の先代若葉号の時以来食べることが出来たし。

この店には、かつてバトラーツで活躍していた有名なプロレスラーの石川雄規選手などのサインがあるので、有名人にも愛されていることが良く分かります。

このことで、珍宝僧氏と店主さんで話が合うし。

このようなどすこい餃子(流山の激旨餃子)に出会えたことで、珍宝僧氏の同級生である店主さんはもちろんのこと、紹介してくれた珍宝僧氏にも感謝しています。

流山でなの花号の最後の入れ替え作業(最後の走行シーン)を見た後、流星号で幸谷まで移動し、ここから新松戸まで歩いて行きました。 流鉄からJR武蔵野線に乗り換えるには、幸谷駅が便利ということになります。

新松戸からは209系1000番台で綾瀬まで行ったけど、途中の金町で珍宝僧氏と別れました。この時に線路内人立ち入りの影響により、松戸で足止めを食らってしまいました。

この時に北綾瀬支線に乗ったけど、5951Fに当たりました。北綾瀬支線では、10両編成分への延長工事(代々木上原方面への直通対応化)が行われるので、専用の5000系アルミ試作車や6000ハイフンの動向が気になります。

こちらは丸ノ内線方南町支線の6両対応化(方南町駅のホーム延伸)の流れに準じています。

北千住から日比谷線で三ノ輪まで移動し、三ノ輪橋から早稲田まで、都電9002号車(臙脂色のにょん電、ねねち)による都電さくら号で移動し、ここから歩いて帰りました。 桜のシーズンが終わっているのに都電さくら号が運転されていたということで乗っただけで東北に行きたくなるような雰囲気がありました。東北のほうは桜のシーズンが遅いので。

この日も、NHK大阪ホールで、モーニング娘。コンサートツアー2013春 ミチシゲ☆イレブンSOUL 〜田中れいな卒業記念スペシャル〜が行われていました。

ジバン氏も参戦していたのはいいけど、昼の部に、えりぽんこと生田衣梨奈氏が、2階席やファミリー席にいる人も次は1階席に降りてくるくらいのコンサートにしたいと思います。と発言していたことが問題となってしまいました。

柏(槲)でさゆと握手出来なかったことやモーニング娘。の全国握手会に参戦出来ないことで、都電の8505号車(めろ電)が長期運休中であることに例えたくなるよ!

最近はハロプロ系はおろか自分(しゃもじ)の握手会参戦が減っているので、幸せの黄色い都電の8810号車(黄色いあや電、りなちょ、黄いっちー)が最近荒川車庫で寝ていることが多いことに例えたくなるよ!

自分が都電やアイドルに対する運勢が低下しているのは、1月13日に発生した鬼子母神前事件に加えて、しゃもじと同様にドルヲタ活動での必需品であるとあらんのぬいぐるみキーホルダーを2回紛失した影響もあり、2回目の紛失の3月9日以降に都電やアイドルに対する運勢がさらに低下してしまったよ!

今年の春の交通安全運動で旗が付かなかったのはその影響もあるので、今年の都電は、鬼子母神前事件を起こした祟りが起きているよ!

8505号車(めろ電)の故障による運用休止もその前触れでもあったよ!

この日はダイバーシティと神タワーでステーション♪のイベントが行われていたけど、どちらも行かれなかったのでしゃもじ欠席(運休)となってしまいました。


次にさゆやあやちょ、いっちー、りなりなと握手出来るのはいつになるんだろう?