せっきーの誕生日、副都心線5周年

この日(6月14日)は、アップアップガールズ(仮)のせっきーこと関根梓氏の17回目の誕生日でした。おめでとうございます。

長野凱旋公演も決まり、話題が絶えない状態となっています。

東京メトロ副都心線(池袋〜渋谷間)が開業してからこの日(6月14日)で5年経ちました。

5年前に開業した副都心線の池袋〜渋谷間は、その名の通り池袋、新宿、渋谷の副都心を結ぶ路線であり、雑司が谷〜渋谷間で明治通りの地下に建設されています。

副都心線は、1994(H6)年12月7日に小竹向原新線池袋間の複々線部分が有楽町新線として先行開業したのが始まりで、渋谷延長により、和光市小竹向原間が有楽町線との共用区間小竹向原〜池袋間が有楽町新線から副都心線編入されていました。

今年3月16日には、東急東横線の渋谷〜代官山間の地下化により、副都心線を介して、東武東上線西武池袋線が乗り換えなしで結ばれるようになったことで進化していました。

現在東急東横線と共用となっている副都心線の渋谷駅は、開業当時1面2線で、外側のみ使われ、中央の線路の部分が暫定的な連絡通路で結ばれていました。

開業当時にひっそりとしていた副都心線の渋谷駅は、東急東横線との直通運転開始により賑やかとなっています。

副都心線で使われている車両は、東京メトロ7000系(8両編成または10両編成)、10000系(10両編成、8両編成で運転される場合あり)、西武鉄道6000系(全て10両編成)、9000系(9050系を含む)または50070系(どちらも全て10両編成)のほか、3月16日から東急電鉄5050系(8両編成または10両編成(4000番台))、横浜高速鉄道Y500系(全て8両編成)も加わっています。

2009(H21)年6月6日に新木場車両基地(和光検車区新木場分室)で行われた副都心線開業1周年記念イベントでは、東京メトロ10000系の10101F、西武鉄道6000系の6107F、東武鉄道50070系の51074Fが展示されていました。

西武6107Fは、配置されてからすぐに池袋線系統から新宿線系統に移り、副都心線対応化によって池袋線系統に出戻りしていたので、新宿線系統で活躍していた期間が長かったです。

東武東上線の50090系によるTJライナーが登場してからも、この日で5年経ちました。

東京メトロ7000系では、8連化された編成と10連の一部で副都心線直通対応に伴う車体更新が行われていたけど、更新前及び更新対象外の車両には、東武9101F(現在は撤去されている)や西武6000系の未更新車(現在は新宿線残留の2本を除いて改良済)と同様に副都心線未対応で有楽町線専用を表すYマークが付いていました。

これらの編成の新線池袋への乗り入れは、副都心線の開業をもって終了していたので、新線池袋行きの表示と共に貴重なシーンとなっています。

現在東西線で活躍している07系も、有楽町線で活躍していた頃、新線池袋にも乗り入れていました。07系は、副都心線のホームドア(現在は有楽町線にも導入されている)に対応しない為に5000系の置き換えや輸送力増強用として東西線に転用されていました。

新線池袋駅の時代は、コンコース部分に何もなく、丸ノ内線と繋がっていなかったので、閑散としていたことが多かったです。

副都心線の渋谷延長により賑やかとなり、東横線との直通運転開始によってさらに利用客が増えていました。

車体更新されなかった7000系は、7117,7121,7122,7123Fの4編成がインドネシアに輸出されたけど、輸出されなかった編成が全て廃車解体されたので、現在見ることが出来ない状態となっています。

Yマークのほうは、2010(H22)年に見納めとなったけど、インドネシアに輸出された元7117FはYマークが付いたままとなっています。

有楽町線7000系は、1974(S49)年10月30日の池袋〜銀座一丁目間の開業当時は5両編成で黄帯、全て方向幕となっていました。

初期型7000系の車体更新及び西武池袋線乗り入れの時にLED化され、07系などと同様に前面はゴシック体のローマ字なしの表示、側面は明朝体のローマ字入りの表示となっていました。

副都心線開業前は、西武線直通を除いて行先表示しか表示されていなかったけど、現在は各停(東武線では普通)の表示も入るようになっていました。

7000系の10両編成と10000系は、有楽町線副都心線の兼用車両となっているので、副都心線のラインカラーである茶帯が強調されています。

東武9000系または50070系、西武6000系副都心線東急東横線みなとみらい線直通と有楽町線直通の両方で使われているのに対し、東急5050系(横浜高速鉄道Y500系を含む)は、8連,10連共に副都心線東武線、西武線直通系統に限定されています。

直通運転開始前に5050系4000番台の一部が東武または西武に貸し出されていた時に、有楽町線の新木場まで乗り入れていたことがあったけど、現在は代走の時しか見られなくなっています。

やはり東京メトロ7000系のほうは黄帯のほうが良かったと思っています。
東京メトロ有楽町線の準急は、副都心線が開業した2008(H20)年6月14日に登場し、和光市〜池袋間で、副都心線の急行と同じ停車駅(途中小竹向原のみ停車)となり、池袋〜新木場間で各駅停車となっていました。

登場当時は、東武線直通や西武線直通もあり、西武線直通準急は、要町と千川の両駅を通過しただけでした。

やはり副都心線の急行と重複し、要町、千川駅で通過電車が被ってしまうという問題があり、評判が悪かったので、同年11月29日の改正で日中の和光市〜新木場間1時間に1本に減便され、翌年の3月6日の改正で廃止されていました。

昨年12月7日は池袋から和光市まで7123Fによる有楽町線の準急に乗ったけど、あの時が最初で最後となっていました。

有楽町線7000系のうち、7121〜7126Fは、今から30年前の1983(S58)年6月24日の営団成増(現、地下鉄成増)〜池袋間の開業の時に導入されたフル編成で、全て副都心線対応改造の対象から外された為に廃車となり、そのうちの7121,7122,7123Fは初期型の7117Fと共にインドネシアに輸出されています。

この開業により、5両編成から現在の10両編成となり、7120F以前の初期型の編成に中間車が増結されていました。これらの編成で窓の形状が異なっているのはその為であります。

準急小手指行きは相互乗り入れ先の西武池袋線でもお馴染みの表示だけど、有楽町線から真っ先に姿を消した表示となっていました。


小竹向原駅は、2面4線の東京メトロ有楽町線副都心線西武有楽町線が分岐するジャンクション駅で、ほとんどの列車が相互に接続しています。

内側の2番線は西武線からの列車、3番線は西武線直通に限定されていたけど、現在は和光市発着の一部にも使われています。

1番線、和光市東武線方面からの有楽町線副都心線の列車

2番線、西武線(一部和光市東武線方面)からの有楽町線副都心線の列車

3番線、西武線(練馬、所沢、飯能方面)、一部の和光市東武線方面の列車

4番線、有楽町線副都心線和光市東武線方面の列車

小竹向原〜池袋間では、有楽町線が上、副都心線が下で、小竹向原千川駅寄りが平面交差となっている為に、同時進入、発車が出来ない状態であり、それが引き金となって2008(H20)年6月16日の副都心線開業後初の平日ダイヤの時にトラブルが発生し、ダイヤが終日乱れていたことがありました。

その為に、今年3月16日の東急東横線との直通運転開始を期に、同時進入、発車出来るように連絡線の新設、立体交差化が行われており、現在は池袋方面で完成し、柔軟な運用に対応出来るようになっていました。

今後は、反対側でも連絡線新設工事が行われる予定となっています。

昨年11月4日に有楽町線が池袋〜新木場間での折り返し運転となっていたのはその工事によるものでした。

有楽町線の駅で最初にホームドアが設けられたのは、小竹向原駅で、ホームドアに対応していない07系や東武9000系の9101Fが副都心線どころか、有楽町線からも追われたのはその為でありました。

副都心線のうち、ワンマン運転が行われているのは、小竹向原〜渋谷間で、和光市小竹向原は、有楽町線と同様の車掌乗務(ツーマン運転)となるので、小竹向原駅と渋谷駅で車掌さんが乗り降りするだけの光景も見られています。

小竹向原駅の駅名は、練馬区の小竹町と板橋区の向原に跨がっていることが由来となっているけど、駅の大部分が練馬区にあります。

東武東上線和光市駅は、1987(S62)年8月25日に有楽町線の乗り入れ、東武東上線との相互直通運転が開始された時に、現在のような外側に東上線、内側に地下鉄線となっているけど、それな伴う改良工事が行われる前は、1面2線の島式ホームで、急行が止まらない駅となっていました。

現在和光市駅では、内側の地下鉄部分のみホームドアが設けられています。

有楽町線豊洲駅では、1988(S63)年6月8日に開業した時から、住吉、押上方面への支線の建設を見据えて、中央の2線に線路がない状態となっていたけど、支線建設の見通しが立っていないことから、豊洲駅の改良工事を期に2面4線に改良されて有楽町線に転用されていました。

これにより、平日の朝に豊洲駅終着の列車が復活していたし。

半蔵門線住吉駅が、上下式の駅で、横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅と同様に反対側のホームが未使用となっていることもその計画を見据えたものであり、未使用部分が留置線として使われています。

この日は、都電の高戸橋撮影ポイントで、8503号車(めろ電、まみたん、みぽりん)による東京都議会選挙PRラッピング(とあらんとめいすいくんのヘッドマーク付き)を撮影しました。

こちらは今月23日の東京都議会選挙当日まで運転されていたけど、短期間のラッピングなのでこの時に撮影することが出来て良かったと思っています。

この日をもって東急大井町線の8590系8691Fが営業運転から離脱されていました。

次にさゆ、あやちょ、りなりな、佐保ちゃん、しょこりんと握手出来るのはいつになるんだろう?