昭和記念公園、京王れーるランド、高尾山

この日は、南武線立川駅で、209系2200番台のナハ53編成(クハ209-2202F)による快速川崎行きを撮影しました。

この編成は、京浜東北線で活躍していた旧ウラ24編成(クハ209-25F)のうちの6両から改造された車両で、転用に当たって、足回り品の更新、行先表示のLED化が行われています。

南武線の209系は、1997(H9)年3月22日の改正での増発用として導入されていたナハ32編成(クハ209-68F)と、元京浜東北線のナハ52,53,54(旧ウラ22,24,46)編成の4編成あるけど、ナハ32編成のほうは、未だ足回り更新が行われておらず、唯一残った209系0番台(原型VVVFインバータ車)となっています。

南武線に209系が導入されたのは、1993(H5)年4月1日のことで、当時は、ナハ1編成(クハ209-13F)しかなかったので、103系205系に囲まれていた南武線で唯一の209系となっていました。

2009(H21)年に南武線に2200番台が導入されたのは、横須賀線湘南新宿ライン武蔵小杉駅の開業に伴う輸送力増強用のほか、空気式ドアエンジン採用の初期型車だったナハ1編成の置き換え用、仙石線に転用されていたナハ48編成(クハ205-1203F→センM19編成、クハ205-3119F、103系の置き換え用)の穴埋めの目的でありました。

ナハ1編成は、2009(H21)年9月に長野車両センターまで廃車回送され、他の路線に転用されることもなく全て廃車解体されていました。

南武線の快速は、日中1時間に2本の割合で運転され、その途中停車駅は、鹿島田、武蔵小杉、武蔵中原武蔵新城武蔵溝ノ口、登戸と、登戸より先の各駅となっています。

一昨年の3月12日に快速運転が開始(33年ぶりに復活)するはずだったけど、前日の3月11日に東日本大震災が発生したことにより、同年4月9日に延期されていました。

1978(S53)年まで運転されていた快速は、101系によって川崎〜登戸間で運転されていたけど、途中停車駅は、東急線への乗り換え駅である武蔵小杉駅武蔵溝ノ口駅のみとなっていました。

来年度から、205系と209系がE233系に順次置き換えられる予定となっているけど、205系と同様に動向が気になります。

特に、足回り品が更新された2200番台がどうなるのか気になっているし。

南武線立川駅は、かつて8番線(現在の7番線)しかなかったけど、現在は、9番線(後の8番線)も新設されて2線となっています。

南武線205系は、1989(H元)年3月11日に、山手線、横浜線に続く、3番目として導入されていたけど、導入当時は3編成となっていました。

1989(H元)年から1990(H2)年に掛けて、101系の置き換え用として導入されていた生え抜き編成(ドア大窓、クハ205-86〜88,100〜102,129〜135,138,139F)、103系の置き換え用として山手線から転用された編成(ドア小窓、クハ205-18〜28F)、その中間車改造バージョンの先頭車の編成(ドア小窓、クハ205-1201,1202,1204,1205,1206F)から成っています。

この時に撮影したナハ6編成(クハ205-101F)も、101系の置き換え用として導入されていた生え抜きの編成となっています。

一昨年4月の快速運転開始により、205系の方向幕が交換され、側面にラインカラーが入ったものとなっています。

この後、西立川まで移動し、国営昭和記念公園(立川市昭島市にまたがる巨大な自然公園)で、ひまわりを見てきました。

ひまわりが咲き誇るスペースは、西側(西立川駅寄り)の渓流広場付近で、周辺にあるレインボープール(東京ドームの1.4倍の広さを誇る巨大なレジャープール)や花火大会と共に、昭和記念公園の夏の風物詩となっています。

ひまわりは、黄色い花が特徴の夏の花で、見ているだけで元気が出てきます。

昭和記念公園は、1983(S58)年10月26日に、その名の通り、昭和天皇の御即位50周年記念事業として、立川基地(立川飛行場)の跡地に整備された巨大な自然公園で、今年開園30周年を迎えます。

開園当初は、70haしかなかったけど、現在はそれよりも拡大されています。

2005(H17)年11月に開設された、無料エリアであるみどりの文化ゾーンには、花みどり文化センターや、昭和天皇記念館(有料)もあります。

西立川口やレインボープールが開設されたのは、1985(S60)年の夏のことであり、毎年夏には賑わっています。

この日もやはり、猛暑猛暑と叫ばれている中で賑わっていました。

今回昭和記念公園に行ったのはひまわりやサギソウのほか、レインボープールに入ることでありました。

レインボープールに行くなら、青梅線西立川駅(立川駅の次の駅)が最寄り駅となっているけど、立川口と砂川口から無料送迎バスが出ています。

秋になれば、コスモスが咲き誇ることになるので楽しみにしています。

この後、立川南から多摩モノレールで、万願寺まで行き、フォトラリーのポイントである「土方歳三生誕の地」の表記を撮影しました。

多摩動物公園では、10月に開業予定の新生京王れーるランドを敷地外から見てきました。この時に展示される予定の車両は、2400形2410号車、2010形2015号車、5000系5723号車、3000系3719号車、6000系6438号車がそれぞれ展示されることになります。

京王れーるランドのほうは、閉まっていたので行かれなかったです。

多摩動物公園からは、高幡不動、北野乗り継ぎで高尾山口まで行き、京王高尾線のekiShスタンプを集めました。

京王高尾線のekiShスタンプを制覇したので、JR青梅線宮ノ平奥多摩間を制覇すれば東京都マスターとなります。

高尾山口からは、清滝駅まで歩き、フォトラリーのポイントであるおそうじ小僧を撮影した後、高尾山ケーブルカーのもみじ号で高尾山駅まで行きました。この時に夜景を見ることが出来ました。 この時にビアガーデンであるビアマウントが開設されていたけど、今回は落雷による輸送障害を配慮して入らずに、あおば号で戻りました。

高尾山のケーブルカー、エコーリフトの会社である高尾登山電鉄は、武蔵野不動産の子会社で、京王電鉄による出資はあるものの、御岳山ケーブルとは違い、京王グループ外となっています。

ケーブルカーの車両は、2008(H20)年12月に更新された3代目で、京王重機整備製となっています。この時に31度18分という日本のケーブルカーで最も急な勾配を越えることになります。

高尾山に行ったのは、9年ぶりでした。

高尾山口からは、北野、明大前乗り継ぎで高井戸まで行き、高井戸温泉に入りました。

この後明大前、新宿乗り継ぎで帰りました。

諏訪湖の花火大会で大雨の為に中止となったことに加え、中央本線も止まっていたので最悪な状態だったよ!

今年3月16日以降に握手していないメンバーを、急勾配を越えられない列車に例えたくなるよ!その理由は、地下化された東急東横線の渋谷〜代官山間に急勾配があり、それに対応出来ない東急9000系が追われたからだよ!

このままさゆと握手出来なければ東横線から大井町線に回された東急9000系や、日比谷線直通から追われた東急1000系に例えたくなってくるよ!

この日に集めたekiShスタンプは、京王片倉、山田、めじろ台、狭間、高尾山口京王高尾線マスター)の各駅でした。

次にさゆ、あやちょ、りなりな、佐保ちゃん、しょこりんと握手出来るのはいつになるんだろう?