京王れーるランド、競馬場線

この日(11月19日)は、Tokyo Cheer2 Party(チアチア)の最年長メンバー(2期生)の「とも」こと斎藤智子氏の23回目の誕生日でした。おめでとうございます。

この日は、アップアップガールズ(仮)のまぁなこと新井愛瞳氏とハロプロ研修生(元スマイレージサブメンバー)のふ〜ちゃんこと小数賀芙由香氏16回目の誕生日でもありました。

この日は、仕事休みだったので、新宿から高幡不動乗換えの京王線で、多摩動物公園駅構内にある京王れーるランドに行ってきました。

こちらは、2階建ての本館と屋外展示場から成っており、宮崎台にある東急の電車とバスの博物館と同様に、1枚の入場券で行き来が自由となっています。

本館の1階には、鉄道のシュミレーター、ジオラマなどがあり、かつて動物園線で活躍していた6722F(6772号車)のカットボディ、チョロQバスとして親しまれていた小型バス日産ディーゼル(現、UDトラックス)のKC-RN210CSN型も展示されています。

このチョロQバスは、1996(H8)年から昨年まで、狭隘路線で運転されていたけど、そのうちの1台のD79784号車がこのように展示されており、降車ボタンを押すことも出来ます。運転台も座ることも出来るし。

こちらは現役当時は京王バス東永福町営業所所属で、練馬22か72-54号車となっていました。廃車後は多摩営業所で保管されていたし。

屋外展示場で展示されている車両は、2400形デハ2410号車、2010系デハ2015号車、5000系クハ5723号車、3000系(井の頭線)クハ3719号車、6000系デハ6438号車で、2400形デハ2410号車に関しては、以前多摩動物公園駅前で保存されていた車両で、京王資料館で保管されていたけど、今回元に戻ってきたことになりました。1969(S44)年に引退した時には、桜上水工場(現在は若葉台工場に移転されている)で保存の為の復元工事が行われていました。現役当時には、新宿駅付近の地上区間甲州街道の路面を走っていた区間)はもちろんのこと、地下化された後も活躍していました。

2010系(2000系列)のデハ2015号車は、グリーン車(緑色の車両でJR等の特別車両とは無関係)として親しまれていた車両で、1984(S59)年に7000系が導入されるまで活躍していました。こちらは若葉台工場を経て京王資料館で保管されていました。

こちらも地上時代の新宿駅に乗り入れていた車両でもあったし。

銚子電鉄にも伊予鉄道経由で譲渡されている車両もあるので、9月10日のしおさい5号事件@銚子松岸ショックを思い出して悲しょこの状態でした。

銚子市では、5年前に銚子市立総合病院などの休院により銚子ショックが発生していたことで、銚子ショックが実際に発生していたので、区別する為にしおさい5号事件@銚子松岸ショックと呼ぶことにしました。ちょうど銚子のauショップが松岸にあるということもなるし。

しおさい5号事件@銚子松岸ショックとは、松岸駅の手前で携帯の電源を入れようとしたら立ち上がらなってしまったということで、東京発銚子行きのしおさい5号(成東より先は普通列車扱い)のE257系マリNB01編成(クハE257-501F)の車内で発生していたことから名づけたものでした。

デビューから50周年を迎えた5000系のクハ5723号車は、1969(S44)年に導入された最終増備車で、1996(H8)年に引退するまで活躍し、晩年は動物園線で使われていました。最後まで残された8両のうちの6両は、高松琴平電気鉄道香川県)に譲渡され、そのうちの1両が若葉台工場を経て京王資料館で保管されていたし。

3000系(井の頭線)クハ3719号車は、ラベンダー色の車両で、1979(S54)年に導入され、リニューアル化によって現在の姿となっていました。廃車後に、富士見ヶ丘車両基地で保管され、京王れーるランド入りしたことにより、レール幅の違いで、現役当時では有り得なかった他の車両との組み合わせも見られるようになっていました。

6000系デハ6438号車は、1989(H元)年3月に、2両編成の6420号車として新製された車両で、1993(H5)年に都営新宿線への乗り入れ対応に改造されて6438号車となり、2009(H21)年6月まで、6042Fとペアが組まれた都営新宿線直通列車で活躍していました。

中に入れたのは、2400形デハ2410号車、2010系デハ2015号車、5000系クハ5723号車で、側面および車内のスピーカーには、K.T.R.の表示がありました。KTRとは、北近畿タンゴ鉄道のことではなく、前身の京王帝都電鉄のことであります。

京王れーるランドに行った帰りに、府中競馬正門前駅で、京王競馬場線7000系のワンマン車両(7421F)を撮影しました。

京王競馬場線は、東府中と府中競馬正門前を結ぶ0.9キロのローカル線で、1955(S30)年4月29日の開業の時から複線となっています。

京王競馬場線の運用は、平日は、終日に渡り7000系の7421Fまたは7422Fの2両編成のワンマン運転、土休日は、7000系、8000系、9000系の8両編成(車掌乗務)による運転となっているけど、今年2月17日までの土休日には、都営新宿線の8両編成(10-000形または10-300形)が精算運用として使われていました。

都営車に関しては、現在高尾山口への乗り入れが増えているし。

この時には、京王線で競馬場に行こうキャンペーンヘッドマークが付いていました。

京王競馬場線では、動物園線(高幡不動多摩動物公園間)と同様に、最後まで6000系が活躍していた路線でもあり、一昨年1月31日までの平日には、6000系の6416Fまたは6417Fが使われていました。そのうちの6416Fは、デビュー当時の臙脂色の帯に復元されていたけど、京王れーるランドで保存されることもなく解体されてしまったのが惜しまれます。

府中競馬正門前駅は、2面2線で、通常は1番線が使われ、競馬開催日に使われる2番線は、10両編成対応となっています。

1番線には降車専用ホームがあるけど、現在未使用となっているし。

競馬開催日には、新線新宿行きの臨時急行が運転され、特急や準特急東府中駅に臨時停車することもあります。

東京競馬場は、1933(S8)年11月8日に、目黒区にあった目黒競馬場からの移転により開設され、今年で80周年を迎えていました。

目黒区の目黒通り上に元競馬場交差点や、以前東急バスの三軒茶屋線(黒06系統)で紹介した元競馬場バス停があること、東京競馬場で、目黒記念競馬が行われているのは、その名残であります。

府中競馬正門前駅からは、東京競馬場と陸橋で結ばれており、競馬開催日には賑わうことになります。

1973(S48)年4月1日に、国鉄(現、JR)武蔵野線の府中本町〜新松戸間が開業するまでの間は、国分寺東京競馬場前間の下河原線(中央線の支線)が、東京競馬場へのアクセス路線として使われていました。

現在は、武蔵野線南武線府中本町駅からも東京競馬場への陸橋で結ばれています。

この日は、府中駅から府中競馬正門前まで、大國魂神社方向に向かって歩いて行ったけど、競馬が開催されていない平日の府中競馬正門前駅周辺は、西武ドームでの野球の試合やイベントが行われていない西武球場前駅と同様に閑散としていました。

府中競馬正門前から東府中まで乗った時には、乗客が自分1人だけという貸切状態となっていたので、ワンマン化されたのはそのはずであります。

このような都内での2両編成のワンマン列車のことで、東武鉄道亀戸線大師線(どちらも8000系の2両編成が使われている)を思い出します。

この時に満月を入れて撮影することが出来ました。

自分は競馬には興味がないけど、鉄道路線なのでチェックしました。

東府中駅は、3面4線の駅で、一昨年4月10日に橋上駅舎化されています。同年10月8日には、駅構内の店舗街である京王リトナードも開設されていました。

それまでは、北口と南口に分散され、地下道で結ばれていました。6000系が走っていた頃にこうなっていたし。

東府中駅での競馬場線は、平日の初電を除いた列車と土休日の夜間に7000系の2両編成によるワンマン運転が行われる場合は専用の1番線、平日の初電と、土休日の朝から夕方までの間は2番線(京王線の下り待避線と兼用)から発着しています。

2番線からは、1番線に停車中の2両編成のワンマン列車を全体的に撮影することが出来るので、この場所で6000系を撮影したことがありました。

東府中駅の北側には、大手タクシー会社である東都自動車の直営の府中自動車教習所があり、駅から近くて通いやすい自動車教習所と言われています。教習車や表示などにも、タクシーや東都観光バスと同様の東都自動車グループのロゴマークが入っているし。

上りホーム(4番線)からそのコースが見えるのもその為であります。

東都自動車直営の自動車教習所は、府中のほか、北足立自動車教習所(足立区入谷)、東大宮自動車学校(さいたま市北区大宮総合車両センター(東大宮センター)の横)もあります。

更に北側には、府中の森公園府中の森芸術劇場府中市美術館があります。

府中の森芸術劇場は、那須野が原ハーモニーホール(栃木県大田原市)、栃木県総合文化センター(宇都宮)、彩の国さいたま芸術劇場(与野本町)、埼玉会館(浦和)、松戸市民劇場、千葉県文化会館(千葉市中央区)、千葉県東総文化会館(千葉県旭市)、東京芸術劇場大ホール(池袋)、世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)、中野サンプラザホール紀尾井ホール(ホテルニューオータニ付近、四ッ谷、麹町など)、津田ホール(千駄ヶ谷津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスに隣接)、渋谷公会堂横浜アリーナ(新横浜)などと共に、音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれています。

京王7000系は、1984(S59)年から1996(H8)年に掛けて、改良を重ねながら190両が製造されていたけど、東武鉄道の10000系列と同期に製造された為に、似ているところがあります。

1984(S59)年3月9日のデビュー当時は、グリーン車として親しまれていた2000系列の置き換え用として導入された各停専用だった為に、5両編成となっていました。当時の帯は、臙脂色となっていたし。

5両編成として導入されていた編成は、7001〜7012F(うち、7011Fと7012Fは1986(S61)年3月、その他は1984(S59)年に導入されていた)で、7001〜7005Fは6両編成(4両編成と組んだ10両編成で使われることが多い)、7006〜7012Fは8両編成となっていたけど、7702Fと7711Fは4両(7806Fと7811Fへ)、7715Fは6両(2代目7011Fへ)、7712,7713,7714,7710Fは10両(7026,7027,7028,7029F)へそれぞれ組み換えられていました。

これらの組み換えにより、新造車を導入することもなく、最後まで残されていた6000系の置き換えが可能となっていました。

7013〜7015Fのうちの8両は、1986(S61)年に、コルゲート車体の8両編成として導入されていたし。

7000系で、1996(H8)年に2両増結の上で10両化された編成である7021〜7025Fは、1987(S62)年から1991(H3)年に掛けて8両編成5本から導入されたビードプレス車体の後期型であります。

4両編成は、7801〜7805Fが、1993(H5)年から1994(H6)年に掛けて導入されたビードプレス車体の完全新製組で、7801Fが、6022Fに代わる動物園線専用のラッピング電車、他の編成が6両編成と組んで10両編成で運転されているけど、7801Fが使えない時には、ワンマン対応で、非ラッピング編成の7802Fによる代走が行われています。

7000系の2両編成は、1994(H6)年に、7421〜7425Fの5編成が導入され、7421,7422Fは主に平日と土休日の夜間の競馬場線、その他の編成は、7000系または9000系の8連と組まれた上での10両編成に使われています。

これらの編成が、VVVF化される前(界磁チョッパ制御時代)は、9000系の8連との回路的に相性が悪かったので、専ら6000系の2連との連結運転となっていました。

6000系の全廃及び、7000系VVVF化により、その問題が解決されていたので、9000系の8連と7000系の2連との組み合わせが見られるようになっています。

7421Fと7422Fは、競馬場線だけでなく、10連での運用にも使われているので、新宿寄りの先頭車に、京王仕様の女性専用車のステッカーが付いています。

7000系VVVF化は、2003(H15)年から、2012(H24)年に掛けて、全編成に対してリニューアル工事に並行して行われていたけど、先行的にリニューアルされた編成も対象となっていました。

最後まで界磁チョッパ制御で残されていた編成は、7803Fで、2012(H24)年8月19日に調布駅付近が地下化された後も、入場直前で走っていたことがありました。こちらは、都営10-000形10-300R形(乗り入れ車)を除いた直流モーター車で唯一調布駅付近の地下区間を走った編成であったし。

京王では、井の頭線を含めた全線でATC化、全車両でVVVF化が進められていたけど、それ以前の省エネ化の一環として、6000系の初期型車両(抵抗制御車)が、2011(H13)年の9000系の導入を待たずに、1998(H10)年から1999(H11)年に掛けて、8000系によって優先的に置き換えられていました。

京王7000系は、競馬場線で2両編成として使われていることはもちろんのこと、京王線系統の10両化促進にも貢献した車両でもあります。

都電の早稲田電停で、赤帯の7001号車による町屋駅前行きを撮影しました。

この黄色塗装は、8810号車(ハニー色のあや電、きなりん)と同様に夜でも綺麗に映るので気に入っています。

明るい黄色の7000形は、女子栄養大学のラッピング車である7007号車も挙げられるけど、本格的なレモンイエローの都電は、この7001号車が第二弾となります。

早稲田電停なら三ノ輪橋電停とは異なり、夜でも綺麗に撮影出来るポイントとして重宝しています。

2007(H19)年5月26日から6月10日までの間、9001号車の登場記念として、7001,7008,7010号車に花電車のラッピングが施されていたことがあったけど、現在の赤帯塗装は、ラッピング部分や下の赤帯を外した感じとなっています。

7001号車が1978(S53)年4月に7031号車と共に花電車の先導を務め、2007(H19)年に花電車のラッピングが施され、今月に入ってから赤帯の塗装に変更されたということは、7055号車として配置された時から荒川車庫所属の生え抜き車であるという縁があると思われます。

このヘッドマークは現在取り付けられていないので、付いているうちに撮影することが出来て良かったです。

早くさゆやTokyo Cheer2 Party(チアチア)の4期生と握手したいです。これだと初握手が大幅に遅れていたモーニング娘。の10期メンバーの時の二の舞となってしまうことが懸念されます。

次にさゆ、あやちょ、はるなん、りなりな、佐保ちゃん、まみたん、しょこりんと握手出来るのはいつになるんだろう?