銚子電鉄でのリベンジ

この日は、銚子電鉄に行き、昨年果たせなかったことの倍返しでのリベンジに大成功しました。

ルート 目白…高戸橋…高田馬場〜新宿〜御茶ノ水錦糸町〜千葉〜佐倉〜成東〜銚子〜仲ノ町〜外川〜銚子〜犬吠…犬吠埼灯台犬吠埼太陽の里…犬吠〜銚子〜成田…成田山新勝寺…成田〜我孫子〜日暮里〜目白

まずは、高戸橋で都電を撮影してから新宿、御茶ノ水錦糸町、千葉、成東乗り継ぎで銚子まで行きました。成東から銚子までは、しおさい5号の後運用であるE257系(NB17編成)の普通列車に乗りました。こちらは銚子電鉄に乗りに行く時に必ず乗る電車で、その車内で千葉駅で買った駅弁を食べるのがこだわりであります。このようなルートは、183系の時代から続けています。当時使われていた183系は初期型の6両編成で、貫通型の絵入りのトレインマークが付いていたのであの頃が懐かしいです。

銚子から仲ノ町までは、緑色の2000形2001F(元京王2010系→伊予鉄道800系)で移動しました。

仲ノ町の車庫では、営団地下鉄(現東京メトロ)銀座線で活躍していた頃の塗装に復元されていた1001号車と、同丸ノ内分岐線(方南町支線)で活躍していた頃の塗装に復元された1002号車を撮影しました。

この塗装の1001号車の銀座線塗装は、検査中だったけど、撮影することも出来て良かったです。

銚子電鉄の仲ノ町車庫の見学には別途硬券の入場券(150円)が必要となります。

あとはドイツ製の小型の電気機関車であるデキ3号機も撮影することが出来ました。

昨年11月21日に減便されていたけど、正月三が日には、臨時列車も運転され、日中に2本体制が復活していたので、行った決め手となりました。

臨時列車は、2002Fが使われ、非貫通側が90周年記念の復刻赤塗装となっていました。

銚子寄りの先頭車である2001号車は、非貫通の2枚窓(湘南型)で、京王時代を彷彿とさせる姿となっているけど、外川寄りの先頭車である2501号車は伊予鉄道時代に京王5000系もどきの貫通型の先頭車に改造されていたので、京王時代に実現出来なかった組み合わせ(緑色の貫通型)となっていました。

この時には、定期運用で使われていた2001Fに、ひたちなか海浜鉄道との姉妹鉄道提携記念ヘッドマークと、「ひので」のステッカーが取り付けられていました。

銚子電気鉄道(銚子電鉄)とひたちなか海浜鉄道の姉妹提携は、昨年12月15日から行われているけど、当日は、ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅で、調印式が行われていました。

銚子電鉄ひたちなか海浜鉄道は、どちらも太平洋沿岸地域で鉄道事業が展開されていること、鉄道ファンに人気のレトロな車両が走っていること、経営難や東日本大震災による影響などの幾多の困難を乗り越えてきたこと、観光客や沿線住民などに親しまれていることなどの共通点があるので、銚子電鉄開業90周年(前身の銚子遊覧鉄道開業100周年)、ひたちなか海浜鉄道5周年(前身の湊鉄道開業100周年)を迎えていたことを期に、姉妹鉄道提携が結ばれていました。銚子電鉄では、昨年自主再建が断念されていたので、姉妹提携の効果が大きいと思います。

この2001Fは、1962(S37)年に京王帝都電鉄(現、京王電鉄)2010系(緑色の塗装のグリーン車国鉄→JRの特別車両とは無関係)のデハ2070+サハ2575号車として導入され、1984(S59)年まで活躍していました。京王時代は、1963(S38)年4月1日に地下化される前の地上駅時代の新宿駅や、その周辺の甲州街道の路面を走っていたこともありました。

廃車後に伊予鉄道(愛媛県)に800系812Fとして譲渡され、3両編成(822+852+812号車)で四国に渡っていました。台車等は、軌間が異なる為に、京王井の頭線で廃車となった旧1000系(グリーン車井の頭線版)のものが流用されていました。

後に、852号車が2両編成でも使えるように先頭車改造され、伊予鉄道700系(元京王5000系)もどきの顔つきとなっていました。

2009(H21)年から2010(H22)年に掛けて、元京王井の頭線の3000系が導入されたことにより、800系の6編成全てと700系の一部が置き換えられ、最後まで残った800系は、816Fで、2010(H22)年7月25日(銚子電鉄2000形のデビューの翌日)にさよなら運転が行われていました。

初期の2009(H21)年に廃車となった812Fと813Fのうちの2両(822+852号車と823+853号車)が、吊り掛けモーター車(701,702,801号車)の置き換え用として銚子電鉄に渡り、2010(H22)年7月24日に営業運転が開始されていました。

銚子電鉄では、元京王3000系のうちの伊予鉄道に行かなかった2両の中間車を先頭車改造の上での導入も検討されていたけど、莫大なコストが掛かる為に、伊予鉄道で使われていた800系(元京王2010系)に切り替えられていたのであります。

やはり、中間車が先頭車改造されて2両編成で使え、改造費を抑えることが出来ること、京王時代のリバイバルカラーで走らせることが可能であることから白羽の矢が立っていたと思われます。

これにより、関東から四国に渡り、再び関東に戻ってきたという車両として話題となっていました。

2001Fは、京王時代の緑色塗装、2002Fは、京王5000系風の復元塗装なので、昔からの京王ファンにとって嬉しい状態となっています。

外川駅では、801号車(元伊予鉄道106号車)を撮影することも出来ました。こちらは保存前提で置かれているけど、奥のほうに移動されていました。

801号車はスマイレージのリーダーのあやちょこと和田彩花氏の誕生日の番号(あやちょ番)なので注目しています。

外川駅は昔ながらの駅舎が特徴で、今から29年前の1985(S60)年に放送されたNHKの朝の連続テレビ小説澪つくしのロケ地として有名であります。ここには昔懐かしのラビットスクーター(赤色の郵便塗装、かつてスバルでおなじみの富士重工業で製造されていたスクータータイプの自動二輪車)も保存されていました。

犬吠駅では、ぬれ煎餅を買って食べました。

銚子電鉄犬吠駅などで売り出されている「ぬれ煎餅」は、銚子電鉄の経営危機を救う為の商品であり、それが売れたことによって車両検査を受けることが出来たというエピソードがありました。

銚子電鉄の1日乗車券である弧廻手形(大人620円)には、犬吠駅でのぬれ煎餅の引換券が付いています。 売り上げを伸ばす為にもう一枚買ったけど。

このぬれ煎餅には、仲ノ町駅前に本社・工場のあるヤマサ醤油製の専用醤油だれが使われているので地産地消でもあります。

今回の銚子電鉄ひたちなか海浜鉄道との姉妹鉄道提携は、とても良いことだと思います。

犬吠からは歩いて犬吠埼灯台まで行き、外から眺めました。犬吠埼は、最東端の地であり、早い初日の出を拝める場所で有名であります。

犬吠埼温泉では、太陽の里という温泉施設に立ち寄りました。本当は犬吠埼ホテル(旧京成ホテル)で入浴を楽しみたかったけど、入れなかったので悲しょこの状態でした。この時に、浜松町バスターミナル行きのバス停を見たので、Tokyo Cheer2 Party(チアチア)を思い出しました。

銚子からは元京浜東北線の209系で移動したけど、久住(くずみ)駅で長時間停車していたので記念撮影しました。

房総各線では、元京浜東北線の209系に統一されてからはマンネリ化している状態であります。

成田に到着した後、歩いて成田山新勝寺まで行き、参拝した後、成田から我孫子までE231系我孫子から日暮里までE531系を乗り継いで日暮里から山手線で帰りました。

この日は、中野サンプラザハロコンが行われていたけど、何事も無かったです。

早くさゆやTokyo Cheer2 Party(チアチア)の4期生と握手したいです。これだと初握手が大幅に遅れていたモーニング娘。の10期メンバーの時の二の舞となってしまうことが懸念されます。

次にさゆ、あやちょ、はるなん、りなりな、佐保ちゃん、まみたん、しょこりんと握手出来るのはいつになるんだろう?