都電8800形のデビューから5年、ヒカリエ、京王バスで名古屋へ

自分(しゃもじ)が良く話題にしている都電荒川線の8800形の8801号車と8802号車(あや電、あいりん、まのさゆ1号と2号)がデビューしてから今日(4月26日)で、5年経ちました。

都電の8800形は、2009(H21)年から翌年の2010(H22)年に掛けて、7500形の置き換え用として8801号車から8810号車までの10両導入され、ピンク、紫、オレンジ、黄色の4つの色から成る電車として親しまれています。

5年前のデビュー当時は、8801号車と8802号車(どちらもローズピンク色)の2両が在籍し、試験的にバイオマス発電によるグリーン電力で運行されていました。

翌年の2010(H22)年には、8803〜8810号車の8両が導入され、同年末に4色出揃っていたし。

8800形(あや電、あいりん、きなりん)は、8801〜8805号車がローズピンク、8806,8807号車が紫色(バイオレットカラー)、8808,8809号車がオレンジ色、8810号車が唯一の黄色で、8810号車(黄色いあや電、きなりん)に関しては、たった1両しかない幸せの黄色い都電と呼ばれています。

そのうちの8802,8803,8804,8806,8808号車はラッピング車両となっているけど、8806号車に関しては、今年1月の検査出場の時に都電のマスコットキャラクターである「とあらん」がラッピングされた座席に変わっています。

今年度中には、7000形置き換え用の新車が3両登場する予定となっているけど、その謎が気になります。

東急5050系4000番台の4110Fによる渋谷ヒカリエのラッピング電車である渋谷ヒカリエ号がデビューしてから今日(4月26日)で1周年を迎えました。

この渋谷ヒカリエ号は、渋谷駅東口の東急文化会館の跡地に建てられた渋谷ヒカリエのオープン1周年を記念してデビューしたけど、その初日である昨年4月26日には、渋谷から武蔵小杉まで、臨時特急に使われていました。

翌日の27日からは、本来の地下鉄副都心線及び東武東上線運用にも使われ、池袋から和光市までと、ふじみ野から川越市までそれに乗ったことを覚えています。

昨年11月17日には、森林公園検修区で行われた東上線ファミリーイベントで展示されていたことでも話題となっていたし。

幸せの黄色い塗装ということで、見かけたら幸せになれるという都市伝説があります。

4月26日から27日に掛けて、新宿高速バスターミナルから名古屋の名鉄バスセンターまで、京王バス東による中央高速バス名古屋線の夜行便に乗りました。

車両は、一昨年の2012(H24)年に導入された、京王バスグループの高速バス用の車両の標準タイプである三菱ふそうエアロエース(QRG-MS96VP)のK51208(品川200か24-71)号車(幅広ゆったりシート仕様)で、後部に幅広パウダールーム(洋式トイレ、化粧室、着替え台付き)が完備されています。

この車両は、京王バス東の世田谷営業所(京王線上北沢駅付近にある高速バス専門の営業所)所属で、新宿〜名古屋線の京王便のほか、中央高速バスの諏訪・岡谷線、東名高速経由の静岡線、浜松線の京王便にも使われているし。

新宿高速バスターミナル発着の昼行高速バスでは、長野線(関越・上信越道経由)、沼津・三島線、静岡線、浜松線(東名高速経由)を除き中央道を経由するけど、名古屋線は中央高速バスアライアンス(CHANCE)の対象となっていないです。

京王バス名古屋線の車両にCHANCEロゴが付いているのはその為であるし。

昼夜兼用である為、座席は2+2の4人掛けで、名古屋線では京王バス便のみ、一部の座席の2席分を独り占め出来るひとりだけシート(運賃プラス1000円)のサービスもあります。

ひとりだけシートには、コンセントが付いていたけど、帰りに乗った名鉄バスとは異なり、一般の座席に付いていなかったです。

見知らぬ乗客との相席を避けたいならオススメだけど、満席だったので体験することが出来なかったのが残念でした。

まずは、京王グループのカレーショップであるC&Cでカレーを食べてから、新宿高速バスターミナルに行き、バスの到着を待ちました。

新宿高速バスターミナルは、新宿駅西口のヨドバシカメラの前にあり、新宿駅西口から近く、地下と直結しているので、雨の日でも便利なターミナルとなっています。

新宿を22時40分に発車したけど、阪急観光バスの850号車(同じ現行の三菱ふそう車)による大阪梅田行き(レギュラーの車両)も同時に発車していました。これを見た時にはまた関西に行きたくなったし。

先々月の関西遠征では、850号車ではなく、イレギュラー車である503号車(日野セレガ)に乗れて良かったと思っていました。

それが京王バス担当日だったら、京王バス東の車両が並ぶことになります。

京王バス東の名古屋線は、以前三菱ふそうの先代エアロバスや日野セレガRが使われていたけど、現在は原則的に1号車が後部幅広トイレ・化粧室付きのエアロエースが使われるようになったので、整備点検時や増車時の2号車以降でしか見られなくなっています。

新宿を出た後、甲州街道を走り、他の中央高速バスと同様に初台ランプから首都高→高井戸から中央道に入りました。

名古屋線の昼行便及び他の夜行便は、中央道の三鷹深大寺、府中、日野、八王子バス停に停車した後に中央道を走り続けていることに対して、京王線の府中、聖蹟桜ヶ丘の両駅を経由する便の場合は調布インターチェンジで一旦高速を降りて再び甲州街道を走り、府中駅へと向かっていました。

府中駅を出た後、甲州街道を通り、本宿町交番前で左折し、鎌倉街道へ。関戸橋で多摩川を渡ってから新大栗橋交差点で右折し、川崎街道に入り、最終乗車地点である聖蹟桜ヶ丘駅に向かっていました。

聖蹟桜ヶ丘で満席状態となり、隣の乗客もここから乗り込んでいました。

この便は、聖蹟桜ヶ丘を出た後、桃花台までノンストップで運転されていました。

名古屋線の夜行便が、府中、聖蹟桜ヶ丘の両駅を経由することは、東京、新宿と関西の間を結ぶ中央ドリーム系のバスが南武線谷保駅に乗り入れることと同様の役割となっています。

聖蹟桜ヶ丘からも、羽田、成田両空港へのリムジンバスも出ているけど、こちらは南大沢、多摩センター発着となっています。

聖蹟桜ヶ丘からは、一ノ宮交差点まで行き、そこで右折し、野猿街道に入り、府中四谷橋で多摩川を渡り、北上してから国立府中インターチェンジで再び中央道に入っていました。

座った座席は5Aの窓側で、通路側だったらカーテンの隙間から窓の外の風景を見ることが出来なかったところでした。

八王子辺りで日付が変わり、消灯状態になった後、最初の開放休憩場所である談合坂サービスエリアへ。この時に室内灯が点灯していました。こちらは休憩の目印だけでなく、乗客を起こすという配慮があります。通路側の乗客が爆睡してしまうと窓側の乗客の身動きが取れなくなってしまうし。

窓側なら通路側の乗客に気を使うこともなく爆睡することが出来るし。

談合坂サービスエリアは、山梨県上野原市にあるサービスエリアで、深谷籠原、熊谷、森林公園、坂戸、川越の各駅と京都、大阪を結ぶウイングライナー(近鉄バスによる運行)の京都、大阪行きの休憩場所でもあります。

かつて談合坂サービスエリアは、下り、上りで同じ位置にあり、歩道橋を介して行き来することが出来たけど、現在は混雑緩和によって下り線側が高井戸寄りに約2Kmずれて、旧下り線部分が上り線の拡張用地に転用されていました。

中央高速バスの富士五湖線と甲府線の野田尻バス停は、下り側のみ談合坂サービスエリアに面しています。

次に開放休憩が行われた諏訪湖サービスエリアでは、新宿発美濃・関経由名鉄岐阜行きのパピヨン号(岐阜バス観光の日野セレガ)の後ろ姿を見ることが出来ました。

諏訪湖サービスエリアは、明るいうちに諏訪湖を眺めることや、ハイウェイ温泉に入ることも出来ます。

下り線は岡谷市、上り線は諏訪市にあるので、ハイウェイ温泉の料金は、下り線が575円、上り線が595円と異なっています。

上り線のほうは、レストラン、売店、ハイウェイ温泉がアルピコ交通諏訪支社(旧、諏訪バス)直営となっているし。

夜だったので当然諏訪湖を眺めることが出来なかったけど、昨年3月10日に行ったので充分です。

その後岡谷ジャンクションからは伊那谷沿いを南下し、園原インターチェンジを通過した後、恵那山トンネルを通り、岐阜県へ。

恵那山トンネルは、1975(S50)年8月23日に、駒ヶ根IC〜中津川IC間と共に開通した中央道で一番長いトンネルで、1985(S60)年に10月2日に関越道の関越トンネルが出来るまでの間は、日本の高速道路で一番長いトンネルとなっていました。

開通当時は、長野県側にある網掛トンネルと共に下り線部分のみの対面通行となっていたけど、1985(S60)年3月27日には上り線部分も開通していました。現在は、第5位の長さとなっているし。

中央道が全線開通したのは、1982(S57)年11月10日の勝沼甲府昭和間の開通の時で、中央ドリーム系の休憩場所である境川パーキングエリアもここにあります。

後続の名鉄バスの場合は、中津川に止まった後に恵那峡サービスエリアで休憩となるけど、停車しなかった為にいきなり恵那峡サービスエリアで休憩となりました。こちらは、車両点検を兼ねて、長めの休憩となっていたし。

恵那峡サービスエリアには、下り線に名鉄グループである名鉄レストランがあるけど、1997(H9)年10月1日に分社化されるまでの間は、名古屋鉄道のハイウェイレストラン事業部門でした。

この後空が次第に明るくなり、中央道の終点である小牧ジャンクションまで快走し、小牧ジャンクションの手前にある桃花台バス停へ。

この周辺には、2006(H18)年9月30日に廃止された桃花台新交通桃花台線(ピーチライナー)の桃花台東駅の跡があり、廃止後もシャッターが閉ざされたままで残されています。

こちらは、名鉄小牧線小牧駅桃花台東駅を結ぶ新交通システムで、利用客の減少等により廃止されていました。

小牧インターチェンジからは東名高速を通り、ここから名古屋高速11号小牧線を南下し、楠ジャンクションを過ぎてから高速を降りた後、栄バスターミナルへ。この時には錦通上にある降車場に到着していました。

高速を降りた時には、名古屋に来たと感じたし。

その後一般道を通り、名鉄名古屋駅の上(名鉄百貨店の3階)にある名鉄バスセンターに定刻より早く到着していました。

ステーション♪のほうは、一見するととてもおとなしそうなグループも実際はかなりハードなダンスを披露し持ち歌もジャンルが広く ロックにバラードまで多彩 メンバー各々実に個性的でファンとの絆が深いのが特徴的と言われているので都電の車両に似ているところがあります。

次にさゆ、あやちょ、はるなん、りなりな、あいりん、まみたん、ねねち、きなりん、しょこりん、ゆかっぴ、ももち、まいみぃ、ぺっぺ、なっちと握手出来るのはいつになるんだろう?